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日食観測をしてみよう

2009.07.16

7月22日(水)は、日本で46年ぶりとなる皆既日食の日です。

確かに「日本で」と言われていますが、実際皆既日食を観測できる場所はほとんど海の上。。。。盛岡では最大食分が0.6の部分日食です。

とはいえ、0.6も欠ける部分日食はそうそう観測できません。そこで、せっかくの日食、観測してみたいと思いませんか?(^^)。

というわけで、「学部学生に観測させようと思っているんです」とおっしゃっていた教育学部の土谷信高先生に、観測のポイントなどをお尋ねしましたところ、「学生に配布予定の資料を差し上げますよ」と優しいお言葉!。岩大エキスへの掲載についても許可をいただきました。

ファイル 370-1.jpg
ファイル 370-2.jpg

先生の資料によると、岩手大学から見た日食の進行状況は
 欠け始め:10時00分38秒
 食の最大:11時12分05秒
 食の終わり:12時23分24秒
となっています。当日の天気予報、いまのところ雨だったり曇りだったりなのですが、この時間だけでも晴れると良いなぁと・・・・。

ところで。
日食(太陽観察)では、絶対にやってはいけないことも含め観察の注意事項がいくつかあります。
先生の資料にも書かれていますし、その他、国立天文台「日食を観測する方法」というページにも詳しく書かれています。

参考になさった上で、安全に楽しく観察してみてください。

晴れればいいなぁー♪。