2009.08.11
8月15日は、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」です。
1982年4月13日の閣議において、先の大戦において亡くなられた方々を追悼し平和を祈念するために、設けられました。
実は、大学構内にも戦争の爪痕が残っています。
こちらは、射撃演習場の跡で「狭窄(きょうさく)射撃場跡」といいます。近くに説明板があり、当時、学生に軍事教練が課せられていたこと、コンクリート製の構造物は監的壕(かんてきごう)といい、着弾した位置を監視するために建造され、壁と壁の間に人が入り、指し棒で着弾の位置を射撃者に示したこと、などが記載されています。
こちらの穴は、防空壕の跡とのことです。
大学のキャンパスを歩くといろいろな歴史に出会い、そして考えさせられることが多くあります。平和を願わずにはいられません。