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東北地区技術職員研修 2日目

2009.08.28

この技術職員研修には、東北地区の国立大学や高等専門学校で仕事をされている技術職員の方々が参加されています。今年度の研修参加者数は42名。うち、岩手大学からは5名の技術職員さんが研修を受けられています。

2日目は、特別講演の後、技術発表会が行われました。

技術職員の皆さんは幅広く様々な分野でお仕事をされております。それぞれが持つ技術をこのような場で発表され、拝聴する事で何かの刺激を受け、それが今後の仕事に活かされていくというのは、とても大切なことだと思っています。

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口頭発表を真剣に聞く技術職員の皆さん。
質疑応答の時間では鋭い質問も飛び、質問内容より(っていう言い方も失礼かな(;^_^A すみません)、その視点や観点に学ばされることもあります。

技術発表会は、口頭発表とポスター発表で構成されています。今回は、口頭発表が19件、ポスター発表が20件ありました。

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ポスター会場の様子です。

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実は、「岩大エキス」のアクセスを解析し、今回ポスター発表をさせていただきました。日頃、ご覧下さいましてありがとうございます<(_ _)>。これからも見てね♪。

まだ続きます。

東北地区技術職員研修 1~2日目前半

2009.08.28

1日目は、受講生の自己紹介と安全衛生関係の講義がありました。

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最初は、財団法人岩手県予防医学協会の関向和明先生より「職場の危険・有害要因を摘みとる」というタイトルでご講義いただきました。関向先生のご経歴を伺ったところ「岩手大学工学部応用化学科卒業」とのこと。ご縁を感じ、嬉しくなりました。

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次は、岩手大学保健管理センター長の立身政信先生より「労働と心身の健康」というタイトルでご講義いただきました。講義時間の最後10分を使って「労働者の疲労蓄積度自己診断」を行いました。
累積疲労は仮面鬱病に移行することもあるそうです。

1日目はここで終わり。

2日目は特別講演と技術発表会がありました。

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最初に技術部長の高塚先生からご挨拶をいただき、

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農学部附属寒冷バイオフロンティア研究センターの上村松生先生より「植物の寒冷適応分子機構から学ぶ」というタイトルでご講演いただきました。低温状態が植物に与える影響や、低温に馴化する植物の様子、一つの遺伝子を導入することで凍結への耐寒が増すお話しなど、とても難しい内容を分かりやすく面白くお話し下さいました。


続きます。