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実験装置の立ち上げ-2

2010.09.03

さて。
じゃぁ、こうやって作っている実験装置。
何を測定するものなの?ときになりますよね。

そういう方は、こちらをご覧下さい。

◆岩手大学HPニュース欄
 http://www.iwate-u.ac.jp/news/news201007.shtml#678
 (装置の全体画像も見ることが出来ます)

ファイル 719-1.jpg

そして、この実験装置を作った高橋助教。装置はハンドメイドだそうです。す、すごい・・・・。

ファイル 719-2.jpg

この装置の後ろ側を見ていたら
 「この電源ケーブル、すごい太いんですよ。アナコンダみたいですよね。」
という高橋助教の一言。その瞬間からアナコンダにしか見えないという不思議。

ファイル 719-3.jpg

実験装置は、その後うまく稼働しているというので、その様子を見せていただくと・・・・。
チャンバーの小窓からはきれいな紫色の光が!。
これは、アルゴンガスがイオン化されて発光している様子だそうです。初めて見たー!!。

ファイル 719-4.jpg

5人がかりで取り付けたガラス管の部分を横から見ると、こんな感じになっていましたよ。

実験装置、しかも立ち上げのところから見せていただけるのは、なかなか無い機会だと思っています。
高橋助教、ありがとうございました♪。

実験装置の立ち上げ-1

2010.09.03

7月の暑い日。
実験装置を立ち上げるという話を耳にして、デジカメ片手に工学部のとある実験室にオジャマしてきました。

ファイル 718-1.jpg

既に作業中。
これから、この大きな円筒形のチャンバーに直径20cm位のガラス管を固定しようとしています。

こういう装置を見ると心が躍りますが、ただ、状況が理解出来ないため、何となく遠巻きに見ている桃Blogger・・・・。そして及び腰。輪に入れず。

ファイル 718-2.jpg

ガラス管の周りには、ネオジム磁石という磁力のかなり強い磁石を、リング状にセットするそうです。ガラス管が中心からずれない様に・・・・と、慎重な作業。
余談ですが、この装置立ち上げ作業の最中、皆さん目の前のことに集中しすぎて、このリング状の磁石をガラス管側面にセットし忘れるというハプニング付きでした(;^_^A 。

ファイル 718-3.jpg

チャンバーの内部。
この装置を撮影しつつ、実際どんな実験に使われるのかなぁ?と思いつつ、やっぱり雰囲気に飲まれっぱなしで伺うことが出来ず。

ファイル 718-4.jpg

と思っているうちに、装置は着々と組み上がり、最後にネジで固定する際には、こんな状況に(^^)。
腕が混み合ってて良く分かりづらいと思いますが、作業は5人で行っていました(^^)。

続きます。