さてその(悪い意味で)お眼鏡にかなった木にチェーンソーが入ります。
ここは技術職員さんの腕の見せ所。
まず倒したい方向を見定めてからある程度切り取り、反対側からさらにチェーンソーを入れていきます。
すると、
綺麗に倒れました。
この「倒したい方向にきちんと倒す」というのも腕だそうで、「例えば山の中にスイカを置いて、倒した木でスイカ割りをするくらいは出来るよ」、とのこと。
あっぱれ。
ではいよいよ学生さんが、自分の手で伐採していきます。
手鋸だし、初めてだし、ということで、まずは細めの木を選んで刃を入れます。
細い分重さもないので、最後は手で押すことになりましたが、見事に成功。
倒した木は全員で手分けして、2mくらいの長さに切り分けて、向きを揃えてまとめておきます。
こういった技術的な内容は、やはり直接見たりやったりして覚えるもの。
私は見学しただけでしたが、それでも「百聞は一見にしかず」ということを強く感じました。
きっと経験した学生さんは、もっと沢山のことを学んだことでしょう。
(続きます)