2010.11.02
今年4月に岩大の南門をご紹介した際に、「自然が溢れすぎて、若干不気味」と書かれてしまった「自啓の森」。
森の精霊が怒ったのか、久しぶりに訪れてみると、とてもスッキリしていました。
この森の中には旧道が通っていて、散策路のようになっています。
(道の名前の立て看板があった気がするんですが、写真は撮りそびれ...)
その道の入り口には、「有用山野草展示区 ロッカリー」がありました。
大丘は「B1ロック」、小丘は「けんじやま」だそうです。
が、そもそも「ロッカリー」とはなんぞや?
調べてみると、「Rock Garden:岩石を使った庭」の意だそうで。
だいぶ年季の入った看板ですが、いつからあったんでしょうね?
その横から伸びる旧道に入って森の中を散策してみると、道ばたに名札付きの植物発見。
その名札には「クサソテツ イワデンダ科 (コゴミ)」の文字が。
えーっと、
ソテツって裸子植物の代表として、小学校の理科の教科書に出てくるアレ?
コゴミって山菜の一種で、春先に山に分け入り採りにいくアレ?
どうも、ソテツというと南国、山菜というと北国、のイメージがあって、それが合体されるとなにがなにやら。
今度はぜひ、森の精霊の姿を写真に収めたいところです。