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続・ガラス加工のお勉強

2011.02.14

緑Bloggerが先週この記事でお伝えした研修、桃Bloggerも参加していました。

今日は桃Blogger視点からも、研修を紹介してみようと思います。

ファイル 839-1.jpg

研修の講師は、ものすごくガラス職人さんなのですが、炎と一緒に写ると、なぜか南の国の儀式な雰囲気が出てしまいます・・・・(;^_^A 。

ファイル 839-2.jpg

この、ガラス専用のバーナーは、都市ガスと酸素ボンベの混合ガスにより火力が非常に強いバーナーでした。そして、音もすごい!。混合ガスを燃焼させると、ものすごい音が出るんですねー。音にビビる桃Blogger・・・・。

ファイル 839-3.jpg

ガラスの先端をバーナーで加熱する際、ガラスが溶けてくると、バーナーの炎の色が青から黄色に変化します。
これは、ガラスに含まれている成分が溶ける事に寄る炎色反応です。含まれている成分によって色は異なるようですが、この炎の色は、きっとナトリウムかな?(^^)。

それから。
ガラス管に穴を空ける方法に、ちょっと驚きがありました。

ファイル 839-4.jpg

このように、穴を空けたい部分を加熱し、空けたいだけの大きさを見定めて、息を吹き込むと・・・・

ファイル 839-5.jpg

プクッと、まるでシャボン玉のようなガラスの風船が出来ます。これを壊すと、根本に必要な穴が空くという(^^)。

研修は、初めて知る事が多い上、お互いの起用不器用さが垣間見れ、なかなか賑やかに進みました。

そうそう。
最後の最後に、講師の方の職人技術を見せていただく事になったのですが、それはまた次回。