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遙か彼方の

2011.06.28

学校のように、比較的大規模な建物だと、必然的に長くなって行くのが「廊下」です。
しかも両側に部屋がある=窓がない構造のため、どうしても薄暗ーい感じになってしまうのは避けられません。
こんな感じに。
ファイル 928-1.jpg
こちらは工学部2号館の端から撮影した様子。
ずーっと向こうの方に窓が見えます。
はて、「ずーっと」って一体どのくらいだろう?と思ってみたものの、身の回りにこの長さを測れる物なんて落ちているわけもなく・・・。

と、今回は「身の回り」にはありませんでしたので、「身の一部」を使ってある程度の長さを測ってみました。
そう「歩測」。
てくてく歩いて、歩数×一歩の長さで距離をざっくりと出してみましょう。

まずは基準となる一歩の長さを70cmとおきまして、続いて先ほどの廊下を端から端まで歩いてみると、73歩となりました。
すると0.7(m)×73(歩)=51.1(m)と出ました。
精度はさておき、大体このくらいのようです。

ただこの廊下は比較的短いところでして、先ほどの場所から1フロアあがると
ファイル 928-2.jpg
この様に、向こう側が遙か彼方。
渡り廊下を通じて7号館-6号館と連結されているためです。
折角ですからこちらも歩いてみましょう。

ファイル 928-3.jpg
こちらが反対側、6号館からの写真です。
ここまでの歩数が224歩。
先ほどの計算式を使うと、その長さは156.8(m)と出ました。
そりゃ写真に向こう側は収まりませんね。

今度はどこを測りに行こうかな。