2012.10.16
先週のことです。
隣の講義室から、(それなりに気を使った)甲高い声がたくさん聞こえてくるので「?」と覗いてみると…
まぁ、小さな大学生!。
そんな訳はありませんね(^^)。
附属幼稚園の園児たちが、何やらわくわくした様子で机に座っていました。
どうやら、これから幼稚園児たちは、星が消えてしまった宇宙にたくさんの星を生み出すための隊員として、芸術活動に勤しむようです。
その方法とは、
惑星が一つしかない模造紙の上に
カラフルな絵の具と木の実やペーパーボールを使って、星を描くというもの。
皆さん、用意は良いですか?。
じゃぁ、スタートしましょう!という掛け声と同時に
わーっと駆け寄ってくる園児たちは
真剣な表情で、自分だけの星を模造紙の宇宙に生み出していました。
その様子はまさに芸術家(^^)。
ところで、この活動。
実は、教育学部美術教育科の煤孫先生と教育学部附属幼稚園との共同研究の一環なのだそうです。煤孫先生は、幼稚園、小学校、中学校での造形美術教育を研究されていらっしゃるとのこと。
この日、園児たちが体験した新しい取り組みの中には、きっとたくさんの新しい気づきが潜んでいるのでしょう(^^)。研究成果が、とても楽しみです。