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いわてとマンガ

2013.01.28

先週の水曜日、人文社会科学部の「メディア文化論特講II」では、岩手県の達増知事による講演と模擬記者会見が行われていました。

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履修していない学生さんも参加OKだったこともあり、大盛況。
なんと岩手県立大学の学生さんも参加していました。すごい熱意です!

講演タイトルは『マンガで岩手を元気に!』。
平成24年度法政大学イノベーティブ・ポリシー賞を受賞した「いわてマンガプロジェクト」の取り組み紹介、また いわての持つコンテンツなどを挙げ、これからの政策展開などについてお話いただきました。

宇宙戦艦ヤマトのアニメシーンを再現してくださる知事はなかなかに貴重だったと思われます。
エキス用に動画撮っておけば良かった…。
 
 
模擬記者会見では、親しみやすい「マンガ」がテーマということもあるのか、学生さんたちから多数の質問や意見が知事に寄せられました。
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自分でマンガを書いたことは?知事がストーリーを考え、マンガ家さんに書きおこしてもらってはどうか。プロジェクトを立ち上げる際は賛否両論だったのでは?などなどなどなど。
一人一つ、ではなくて、一人でいくつも質問する学生さんがたくさん。
 
知事はどの質問にも笑顔で真摯に答えてくださり、それも多数の質問に繋がったのかもしれません。
それにしても、「萌え」「聖地巡礼」という単語がさらりと知事から発せられたことにびっくりしましたよ…。
 
マンガの魅力について語る達増知事からは、マンガがとてもお好きなこと、そして今後の取り組みへの熱意が感じられました。
マンガが好きだからこそ、「いわてマンガプロジェクト」が生まれたのだろうなぁ。
 
いわてとマンガ、今後はどうつながってどう発信されていくのか、楽しみです!