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よかったな、と思える大学へ

2013.03.01

もう3月ということは、2013年も2ヶ月終わってしまったということで。
月日が過ぎるのはあっという間ですね…。
 
2月最後の日だった昨日は、学長と学生との懇談会が開かれていました。

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前半は、”指すのが好き”という進行役の先生のご指名を受けた学生さんが、
岩手大学を志望した理由や、入学してよかったことなどをお話してくださいました。

よかったことでは、「先生方が柔軟に対応してくださる」「実践で色々と学べる」という授業に関わるものだったり、「キャンパスが分かれていないため、幅広い友人を作ることができた」ということのほか、
Let'sびぎんプロジェクトに触れ、「違う学部に関することでもできるようにサポートしてくれる制度はいいな」と言ってくれた学生さんがいました。
エキスをご覧になってくださっている皆さまには親しみぶかいことでしょう、「緑のカーテン」もLet'sびぎんプロジェクトのひとつですよ♪

 
後半は緊張がほぐれたのかご指名の必要もなくなり、積極的に遠慮無く、意見が出されました。

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空気は常に和やかで、笑顔も絶えないんですが、意見はぐっと辛口。
冷房・暖房のこと。喫煙所の問題。授業や窓口のありかた。
様々な意見が、学長をはじめとするトップの方々に届けられました。

こうしてほしい、こうなってほしい。なぜ、そうなっていないのか?
それを直接聞ける、伝えられる機会というのは、すごく貴重だよなあと思います。
研究費配分のしくみなんて、こういう場でないと学生さんは知り得るものではないんじゃないでしょうか…。

もちろん、大学側にとっても貴重な場であることと思います。
学生の率直な声を聞き、書き留めたり、頷いたり、意見を重ねたり。
非常に活発なやりとりがなされ、見ているだけのわたしですら、非常に有意義な時間でした。
 
 
岩手大学に入ってよかったなと、そういう中身を提供しなきゃ、と学長は最後におっしゃいました。
茶色ブロガーである私も、「よかったな」の一因になれるようにと、身の引き締まる思いがしたのでした。