2013.07.31
先週の日曜日、地域の子供会イベントに参加した小2の娘がこんなものを持って帰ってきた。
発泡ポリスチレンの切れ端に電池ボックスとモーターがついており、足は使い捨ての歯ブラシだ。モーターの軸には消しゴムの切れ端が差し込んである。
「このスイッチを入れると動くんだよ!」
「不思議でしょ!」
「岩手大学のお兄さんが教えてくれた!」
と目を輝かせ、興奮気味に説明してくれた。
これももらってきた。
本学が関与している決定的証拠である。
娘はこのシンプルな機械が激しく動き回ることが不思議でたまらないようだった。
「何で動くの?」と何度も聞いて来た。
シンプルな構造であるため、「そういう機械だから」と片付けるわけにもいかなかったようだ。
「消しゴムを取ったらどうなる?」
「消しゴムを差し込む場所を変えたらどうなる?」
日曜の夕方、ひとしきりこのマシンで遊んでいた。
よほど気に入ったらしく翌日、学童保育にも持って行った・・・
本学の体験イベントによって、娘はすばらしい感動を与えてもらったようだ。
参加した子ども達、みんなが似たような感動を味わったことを期待したい。
親である私(大学関係者)は、この地域に大学があるということの意味を再認識させてもらった。
地域社会と密接に結びついた岩手大学。
文字で書くと小難しいけど、こういうことなんですね。きっと。
<次回予告>
明日はさんさ本番!
岩手大学チームは19時54分の出発予定です!!