2013.09.25
最近、電子部品を使ってアクセサリーを作り身に付けるのが流行っているらしいですね。確かに完成品のアクセサリーを見てみると、非常に細かな作業を施して可愛く作っているようなのですが、
本物の電子回路には、もっと細かな作業がなされていました!。
囲った部分のパーツから出ている細い糸みたいな部分、分かりますか?。この部分、基盤に半田付けされているんですよ。
「ん?、半田付けの作業位普通だし!」
そう感じた方もいらっしゃるでしょうが、このパーツのサイズ、
シャーペンの先と比べると、シャーペンがぼやけるぐらい小さいんです。要するに、超細い!。
しかも…
技術職員さんが手作業でつけたという…ひょえぇぇぇー。
こういう作業専用の細い半田ごてがあるんだよ、ということも教えてもらいました。皆さん、ご存知でしたか?。
ちなみに。
電池の前に見える黒い基盤からニョキッと生えている棒。
この先には…
マッチ棒みたいなかわいいパーツが付いていました。
なんでも、無線用のモジュールとのこと。
奥のケースの中にも同じものがあり、その間で信号をやり取りしているんですって(^^)。
製品化されると目にすることのない電子回路の基板やパーツ。
その中には、カラフルなかわいさも細やかな技術も盛り込まれているんだなぁと、改めて実感しました。
さて、この回路、どんな装置になるんでしょうね?(^^)。
開発チームの皆さん、取材協力、ありがとうございました!。