先週の事です。
「学生たちが植えたチューリップがちょうど見頃を迎えていますが、岩大エキスに載せていただけませんか?。」
と情報をお寄せいただき、おぉ!それはぜひぜひ載せますよ!と向かったのは、教育学部総合教育研究棟(教育系)南側の実習地。
ここは、教育学部技術教育科の学生さん達が栽培について学習するための演習を行う場所だそうですが、近くに行ってみると
キャー、色鮮やかー!!(^^)。
100本近いチューリップの揺れる様子はとても可愛く、何ともほっこりとした気持ちになります。
「きっと、植物好きで花に詳しいような女子学生さん達が植えたんだろうなぁー」
などと思っていたところ、意外や意外、
植えたのは「栽培理論II」という講義を受講した2年生から4年生までの男子学生6名とのこと。
情報をくださった技術職員さんのお話によると
・栽培理論は、中学校技術科の栽培分野や学校菜園などに関わる科目であること
・前期は野菜やハーブを育てたり、滝沢農場に出かけてりんごの摘果や田植えをした
・後期は来春に向けての作業(草や枯れた木の整理、冬を越す植物=チューリップなどの仕込み)や、滝沢農場でりんごの収穫や稲刈りを経験する
そうで、今咲いているチューリップは昨年10月に植えたものとのことでした。
咲いているチューリップの中に、ちょっと珍しい
紫色のものを発見したのですが、この品種を目立つように配置して植えたのも学生さん達のアイディアとのこと。さすがですねー!。
他には
チューリップの印象にいちばん近い赤色のものや
可憐な黄色のものも植えられており、改めてチューリップの品種の多さに気づきました。
もう少しすると、プランターに植えたチューリップも咲き始めるとのこと。ぜひ、この一帯を通られる際には、学生さん達が植えた花なんだなぁーと、足を止めてご覧いただければと思います♪