「はっ」と気づいたら、
もうこんな時間になっておりました。
こんばんは。紺Bloggerでございます。
日没が本当に早くなりましたね。
さて、先週。
わたくしの「晴れろ週末」祈願にお付き合いいただいた皆様、
本当にありがとうございました!
皆様のコメントに、
オープンキャンパスを控えたわたくしの心が、
どれほど励まされたか。
重ねて御礼申し上げます。
さてさて。
突然ですが。
皆様にご報告できずにいたことがございます。
あの……ポポー」ことなんですが…。
2度に渡って、エキスでも言及し、
あわよくば職権を乱用して収穫してしまおうか、
と企んでいた「ポポー」なんですが…。
オープンキャンパスの方へ意識を集中しているうちに、
うっかり収穫時期を逃してしまい…。
のんきに「そろそろ収穫かしら?」なんて思いながら、
ポポーの様子を見に行ったところ、たわわに実っていたはずの、
大きな実は跡形も無く消え失せ…。
残るのは葉ばかり…。
あまりのショックに、写真を撮ることすら忘れ、
「ここでなんて報告すれば良いんだ…」と、
途方に暮れてしまいました…。
そんな折、
ポポーの木の下でうちひしがれている私に、
農学部の某職員が
「農業教育資料館に飾ってるよ、ポポー」
と優しく教えてくれまして。
喜び勇んで資料館玄関ホールへ行きますと、
たしかに写真で見たポポーが!!
手に取ると、非常にやわらかく、
鼻を近づけると、とても甘いパインのような、
少し異国を想わせる香り。
その感触、その香りから、
熟していることがなんとなくわかります。
さすがに勢い余って頬張りはしなかったのですが…。
よかった…せめて…手に取ることができて…。
ありがとう、資料館の方…。ありがとう…。
さて。
資料館ではポポーの他にも
アケビ、カリンも飾られていました。
紫色しているのがアケビで、
黄緑色の実のうち、手前がポポーで、
奥がカリンです。
…しかし、やはり自らの手で拾ってみたかった、ポポー。
来年はもっと頻繁に成熟状況をチェックせねば、
と静かに誓う秋の夜です。
……っていうか、アケビはどこに生えてるんだろう…。