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拡がる前の狭さ

2016.03.02

ただ今絶賛工事中の工学部正門。
ファイル 2184-1.jpg
コンクリートをひっぺがし、砕石を敷き、転圧作業の真っ最中。
ホントは全体を一気に作業してしまいたいんでしょうけど、門という場所柄やれるはずもなく、半分に区切って交通を確保しながらの作業となっています。

でもそのお陰で、完成のあかつきには
ファイル 2184-2.jpg
車が充分にすれ違える幅の車道に、広ーい歩道も完備。
これだけ余裕が生まれるなら、ここにいた桜さんも本望でしょうか。

にしても、ここってこんなに広かったっけ?
何か他にもあったような・・・

ええ、あったんです。
この桜のちょっと奥っかわに、工学部の門柱が。

2010年3月にはこんな感じ
ファイル 2184-3.jpg
だったんですが、これが、こう。
ファイル 2184-4.jpg
距離にして2m程度でしょうか、右側に移動しています。
これもねー、CGなんかだとマウス操作でスイー、なんでしょうけど、実在するものを動かすとなるとそりゃ大変。
石造りの門柱をきれいにバラして、新しい場所に土台を作って、元通りに再構築。
それに合わせて、ポスト、注意書き看板、案内図もキレイに並び直し。
ファイル 2184-5.jpg

今はちょっと狭くて大変ですが、4月から新たに理工学部として生まれ変わるわけですし、見通しが良い新しいアプローチ、期待しましょう。