新緑の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?
紫さんの記事のとおり、
景色はピンクから緑へと変わり、
いよいよ初夏も手の届くところまで近づいてきている今日この頃です。
(そしてスギ花粉は落ち着き、イネ科雑草の花粉症のシーズンが…)
そんな中、滝沢農場では…
りんごの花が満開になり、第二のお花見シーズン(?)を迎えております。
ちなみにこのりんごの樹、新緑と満開が同時に見られるという
「一粒で二度おいしい」的お得感があったりします。
もうちょっと近づいてみると…
桜と同じバラ科なだけあって形は良く似ているけれど
ひとつひとつの花は桜よりもりんごの方が大きめですね。
そして、つぼみの頃から全体的に淡いピンク色をしている桜とは異なり、
白地に鮮やかなピンク色がところどころに入ります。
さてこの花たち、先週は実習で「摘花」をしたそうですが、
約1か月後には今度は「摘果」実習が待っています。
今のこの姿からはパッと連想しづらいけれど、
たった1か月でここから果実の原型が見えてくるんですね。
食べごろの果実になるまではそこからさらに4か月前後。
…あと4か月もたてばもう秋になってしまうという現実が一瞬見えてしまった気がしますが、ここは忘れておきましょう。
ちょっと珍しいスリムな姿をしたりんごの樹もあります。
少ない面積でもりんごが植えられる!
…という感じでしょうか。
だとすれば、現代の世の中の需要にマッチしてますね。
りんご界のタワーマンション?
農学部2年生の必修、農場実習もいよいよ本格的になってきました。
そして、その実習の中で取り組む「プロジェクト演習」は
先週からいよいよ圃場に出ての作業が始まりました。
今年も班ごとに一から作目や間取りや施肥量を考えて作付します。
これからこのエリアがだんだん緑色になっていくことでしょう。
ちなみにこの実習、今年は「伝統野菜」なるものも取り入れるようです。
どこに伝わるどんな野菜なのかな…ワクワク。
その辺も追ってレポートしたいと思いますので、お楽しみに。