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シェイクアウト中

2018.08.31

明日9月1日の防災の日を前に、今日11時から
「盛岡市シェイクアウト」
が開催されました。

さて、まずこの「シェイクアウト」について、私も知らない単語だったので調べてみました。

ざっくり解説しますと、

 アメリカ発祥の地震防災訓練で、
 日本では「一斉防災訓練」と訳されている。

 あらかじめ決められていた日時に、
 参加者が
 ・まず低く(DROP)
 ・頭を守り(COVER)
 ・動かない(HOLD ON)
 の3つの動作を実施する。

となります。

要はあれですね、「小学校の防災訓練」といえば誰でも思い浮かべるであろう
「サイレンが鳴ったら机の下に隠れるアレ」
を、大人が組織や個人で行うもの、といって良さそうです。
 
 
で、このシェイクアウトに参加しよう!
という連絡が、教職員宛に届いていたので、私もやってみました。

この訓練の良いところは、
いつでもどこでも簡単にできること。

・いつでも?
盛岡市シェイクアウトのサイトを見てみると、「実施日時」の項にこのように書いてあります。

平成30年8月31日(金曜日) 11時
ご都合に合わせて,8月24日~9月7日の間で変更することができます。

そう。
基本となる開催日時は決まってますが、個々人の都合で変えていいんです。
つまり、いつでもいいんです!

・どこでも?
シェイクアウトの動作を行うのは、「各自のいる場所」となっています。
なので、どこかに移動する必要もなければ集合する必要もありません。

むしろ、普段いる場所でシェイクアウトの動作を行うことで、より実際に近い形での訓練を行うことができます。

そう、例えば普段業務を行っている居室とか、
ファイル 2813-1.jpg

玄関ロビーとか
ファイル 2813-2.jpg

教室とか
ファイル 2813-3.jpg

作業場とか
ファイル 2813-4.jpg

どこでもいいんです!

・簡単に?
やることは、上記の通り、身を低くし、頭を守り、動かない。
これだけ。

簡単なんです!
 
 
ということで、ものの数分でシェイクアウト参加が終わったわけなんですが、実際やってみると、
潜る場所はここでいいのか?
他に安全な場所はないか?
上からなにか落ちてこないか?
実際の地震の場合、その後どうすればいいんだ?

などなど、いろいろ考えが巡るもので、防災についてより身近な目線から捉える機会になりました。
皆さんもこれを機会に、残り一週間ある盛岡市シェイクアウトに参加してみませんか?