記事一覧

電動

2018.09.13

いよいよ明日から盛岡秋まつり、ということで、
「音頭上げを沢山聴けるぞ!」と、
ワクワクしている紺Bloggerでございます。

あ、「音頭上げ」なんですが、
知らない方もいらっしゃいますよね、たぶん。
僕は地元の祭りにもあるので、馴染み深いんですが、
ご存知ない方はぜひ一度調べてみてください。

以前「『南部木遣り』に興味があるんです」、
といったことを書いたことがありましたが、
その「南部木遣り」とも関係があったりします。


さてさて。
そんな本日は、
久々に図書館内の紹介をしようと思います。

図書館1階、アザリアギャラリーの看板のすぐ横に、
ひっそり入り口が設けられているんですが、
お気づきの方はどれほどいらっしゃるでしょうか?
ファイル 2823-1.jpg
本日ご紹介するのはこの入り口の奥にある
こちらの書庫でございます。


以前、僕のお気に入りの場所として
「積層書庫」をご紹介したことがありましたが、
今回ご紹介するのは「電動書庫」です。

何が違うかといいますと、
本館の場合「積層書庫」には「逐次刊行物」を所蔵しています。
学術雑誌だとか、年報だとかですね。
今回ご紹介する「電動書庫」は「図書」を所蔵している書庫になります。
単行本だとかが該当します。
ファイル 2823-2.jpg


(当然ながら)図書館のスペースにも限界はありますので、
開架の状態にしておける書籍の量にも限界があります
「積層」「電動」いずれの「書庫」についても、
そうしたスペースの関係等で
開架には出しておくことができないけど、
大切な資料が保管されているわけです。


なお、いずれの書庫も学外の利用者の方は入ることができません。
なもので、学外の方の場合は、
ご希望の資料を職員にお伝えいただいて、
職員が各書庫から資料を持ってくる、という形になります。


さて、その電動書庫。
入ったことがある方はご存知かと思いますが、
奥の方に、立ち入り禁止ゾーンがあります。
ファイル 2823-3.jpg
盛岡高等農林学校の蔵書だった書籍等、
歴史ある資料が納められているため、
ここから先は、図書館職員等しか入れないんですが、
「あ、自分、図書館職員じゃんか!」
ファイル 2823-4.jpg
ということで時折、
資料を探しに入ったりしております。
開架とはまた違った趣の図書が多く、
こちらもこちらで見ていて飽きない場所であります。


(あまり大きな声では言えませんが)
机での作業に行き詰まって、考えが全然まとまらない時は、
電動書庫の中をうんうん唸りながら歩き回って、
考えをまとめたりすることも…稀に…
本当に稀にですよ…そんなこともあります。
ホントに助かってるんですよ…。
実は…積層でも…時折やってますが…。

あ、利用者の方を怖がらせないよう、注意してはおりますが、
書庫でうんうん唸って歩いている男がいても、
怪しがらないで下さいね…。


ということで、
今日は「電動書庫」の様子を少しばかりご紹介しました。
学生さんは一度、入ってみることをお勧めします!