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リスと僕

2018.11.20

こんにちは。
紺Bloggerでございます。


最近「いけないなぁ」
と思うことがありまして…。

昨日の朝、自然観察園を通って職場へ向かっていると、
「カサカサカサッ」と道端に生える木の上の方で音が。
目を凝らすと、リスが1匹、木の幹を登っています。
ファイル 2867-1.jpg
(この写真はリスを見かけた木です。リスは写っておりません…)


自然観察園でリスを見かけたのは初めてだったので、
その点については、非常に嬉しかったんですけども、
「リスを見た」こと自体への感動がない自分に愕然としまして。

盛岡で暮らされている方はご存知かもしれませんが、
盛岡市内にある岩手県営運動公園には、
ちょっと驚く程リスがおりまして。

土日の朝とか、ちょっと運動しに行くと、
まぁ、ほぼ毎回のように見るわけです、リス。
なんであんなにいるんでしょうか、リス。

盛岡で暮らし始めた頃は感動して撮影したりもしてたんですが、
あまりに見るので、次第にそれすらしなくなりまして…。
周囲を見渡せば、他の方もたいして心を動かされてはいない様子。


そんなことが重なった結果、
自然観察園で初めてリスを見かけても、
驚くほど平常心を保っている自分ができたわけです…。


これはいけません…。

本ブログを通して
たとえどんなに小さなことであっても、
学内で見つけた驚きや感動を伝えようと思っているのに…。
リス見ても冷静とは…。
もう少し感動してもいいんじゃないか、と我ながら思うんですが。


考えてみるとリスばかりではありません。
羊の皆さんについても
ファイル 2867-2.jpg
馬場で見る馬の皆さんについても
ファイル 2867-3.jpg
あまりに見慣れてしまっている自分がいる…。

ちょっとなぁ…いけないなぁ。
もう少し視点を変えて、それぞれを眺めてみようかなぁ、
むしろこれまでにない程凝視してみるとか、
そしたら新しい発見があるかも…などと、
真剣に思っているこの頃です。


そんなことを考えつつ、
ふとイチョウの木を凝視してみてみたら
ファイル 2867-4.jpg
黄色いクリスマスツリー、もしくは黄色いキノコに
見えてくる…ような…気が……しないでもない?