2018.11.22
昨日の雪は一日で溶けました。あっちゅう間。
でも、寒さは相変わらずです。
さて。
ここは教育学部のとある実験室。
小学校の教員を目指す学生さんたちが、理科の実験を体験しているところです。
このガラス器具、どう使うんだっけ?とか、この目盛はどう読むんだったか?とか。
扱いも含め、そういった部分を復習する意味でも非常に大切な授業なのですが、学生さんの様子を見ていると、昔と今の大きな違いに気づきます。
それは…
火についての知識があまりないこと。
というか、火の扱い等に慣れていない様なのです。
でもそれは、当然といえば当然。
今、日常で炎を扱う機会がどんどん減っていますもんね。
調理はIHコンロになり、暖房はエアコンがカバーする時代。
日常的な体験・経験が圧倒的に減っているんですもんね。
そういった部分を危惧して、この授業では「積極的にガスバーナーを使うように!経験して使い方を覚えてください!」と、担当の先生が大きな炎を作って見せていました。
その様子を凝視する学生さんたち。
時代は変わっているんだなぁと実感した瞬間です。