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何かのマニアになれないか

2019.01.31

すみません。今日は前置きが長めです。


近頃。
ラジオ番組を聴きながら通勤してるんですが、
とある番組で、様々なマニアが紹介されていました。
具体的には換気扇とか、三角コーンとかのマニアの方だったり、
コレクターの方が紹介されていたんです。
ファイル 2910-1.jpg
↑これですね、三角コーン。


これまで、その程度に濃淡はあれど、
僕は結構様々なものに中途半端にはまりがちだったので、
本当のマニア、本気のコレクターには、
常に非常に強い尊敬の念を抱いているわけなんですが、
このラジオを聴きながらふと気づいたんです。


「換気扇とか三角コーンにも、マニアを生む要素があるんだったら、
 僕だって『学内にある何か』のマニアになれるんじゃないか?」


これまでにも、
そういうことを考えたことがなかった、
というわけではない気もするんですが、
何か一歩踏み出せずにいた自分がおりまして。

というのも、
「これを調べてみようかな」とか思ってみても、
自分が事務職員だからか、
「結局、担当職員の方が詳しいしな」
と考えてしまって、興ざめ、というか、
「まぁ、自分で調べることもないか」と
思っちゃったりしてたんですね。


冒頭言及しました換気扇や三角コーンだって、
製造してるメーカーの方が絶対詳しいんじゃないか、と思うんです。
でも、紹介されたマニアの皆さんは興ざめするということはなく、
独自の視点、感覚で面白さを見つけ、
その道を邁進しているようなんですね。
さらにメーカーの方も知らないような点に疑問を感じ、
追及してみたり、という具合で。


素晴らしい、なんて素晴らしい、
ラジオ聴きながら感動しちゃいまして
「僕も何かのマニアになれないだろうか」
と思ったんです。
以上が前置きです


と、そんなことを、ラジオ聴きながら考え
図書館の職員用通用口前に着いた時に、
ふと周囲を見渡して気が付いたんです。
ファイル 2910-2.jpg
(この写真は昼頃撮りましたが)
街路灯の形が違う。

手前の街路灯は四角形。奥は円形です。
さらに見渡すと中央食堂前の街路灯は
四角形っぽくはあるんですが、
さっきの写真で紹介したものとはまた違います。
ファイル 2910-3.jpg


円形のものも、図書館前のものは、
ポール部分に学内案内板の枠のデザインを
一部用いているんだと思うんですが、
ファイル 2910-4.jpg
そうではなく、シンプルな円柱のものもあるようで、
さらに、円柱の色も深緑のものと、
そうでない(グレー)のものがあります。
あくまで今日、ふらっと眺めた限り、ですが。


変わり種としては、
植物園内のこちらの街路灯があります。
ファイル 2910-5.jpg
太陽光パネルと風車(だと思います)が付いています。

こう見てみると、結構種類があるもので、
理工学部にも面白いデザインの街路灯があったはず。
この多様性は、結構心をくすぐるかもしれない!


設置する場所だったり、
照らそうとする対象だったり、
設置タイミング、緊急性とかもかな、
実験的要素の有無や環境への配慮、
もしかしたら設置担当者のセンス等々によって、
メーカーや、大きさ、色味、
デザインが違ったりするんでしょうか…。
おそらく一概に統一した方が良い、
ってもんでもないのかもしれません。
街路灯にも適材適所があるのかもしれません。
時代の流れ、みたいなものもあるんでしょう。

ここにうまいことはまっていけば、
「ここの街路灯は画期的なモデルだ!」とか、
「この街路灯は一見の価値ありだ!」とか、
街路灯について、
施設担当職員が詳しいことはわかりきっている、
だけど、門外漢だからこそ妙なはまり方をすれば、
普段見慣れた街路灯から、
全く違う世界が開けるかもしれない!!




……。
……。


……。
……さて。
……どうでしょう。
僕がマニア化できる脈は、果たしてあるでしょうか…?
岩大キャンパスの街路灯マニア。
果たして…。

という懸念に加えてね。
もう、いるんじゃないかしら、
という可能性もありますよね。
岩大キャンパスの街路灯マニア。
そしたら教えを乞いに行かねばならぬ…。