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君の名は。

2019.05.20

今年も一年生の畑もだんだんそれらしくなってまいりました。

ファイル 2984-1.jpg

ちゃんと芽がこのとおり

……

ファイル 2984-2.jpg

名前がついてる…!?

ちょっと!はるこって誰よ!
どこの女…!?
わたしというものがありながら!!

…なんだか一瞬修羅場っぽくなりそうな想像をかき立てられましたが
どうやらこの班のメンバーに事情を聴取したところ、
名前の由来は以下のようです。

この実習で作付しているダイコン2品種のうち1品種の名前が

「つくし春」

なので

そこから「はる」をとってきて「はるこ」とのこと。

ダイコンのはるこさん、
どうか丈夫で色白でまっすぐに育つよう密かに祈っております…。
あわよくば、ピリッと辛くないお味ならなお嬉しいです…。

ファイル 2984-3.jpg

そして色白に育つ予定の女性のそばに突如として出現した

「富士山」

これもダイコン2品種のうちもう1品種「エベレスト」から
インスパイアされた名前の模様。

ちなみに写真には残していませんが「チョモランマ」も
ありました…。

よく見ると後ろには「比較用」と但し書きされたものもあるので、
もしかしたら何か自主的に対照区をもうけて実験している…?

ファイル 2984-4.jpg

ジャガイモは「男爵」だから
中世の西洋風の名前になるのかと思いきや
まさかの「おの」さんと「いもこ」さん。
まだ見ぬそのお姿、次回にはお目にかかれるでしょうか。

いまや「令和」の時代を迎えた日本の元号すらも
まだ始まっていない時代の人物が突如出現しております。

人物から山まで、なんでもありなにぎやかな畑ですが、
この札、この班のメンバーが自前で用意しているもよう。

ひとつひとつに名前がつくと、わく愛着も違ったりする…?

そういえば、何年か前にはトウガラシとニンニクで防虫スプレーを作って
毎回葉っぱに散布している班も過去にはありました。

(画像がなくてごめんなさい)

ファイル 2984-5.jpg

いつの年の一年生もそうだったように、
皆さん、より楽しく、より良くなるよう工夫しながら
この実習に取り組んでいます。

(肝心の野菜たちのお世話やレポートは、
しっかり皆さん取り組んでますのでご安心くださいね)

今年も、まずは芽が出てひと安心。
今後の生育に今年もご期待ください。