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小さな患者さん?

2019.08.23

お盆前にはオープンキャンパスが開催され、
岩手県内外とも、多くの方が本学を訪れてくださったそうです。

その数なんと4,965名だそうです!

あらためまして、皆様、本学に興味を持っていただき、
暑い中足を運んでくださり、本当にありがとうございます。


さて、そのオープンキャンパスよりも少し前のお話ですが。

まだ梅雨も明けない頃のある日、ふと学内に停まっている車を見ると

ファイル 3051-1.jpg

点滴をつながれた何か小さな動物を乗せているところが見えまして

「附属動物病院に入院していたワンちゃんかネコちゃんかな?」

と思いながら少し見ていたのですが

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よく見ると…

ファイル 3051-3.jpg

お顔はかくれてしまっていて見えなかったのですが、

このお姿は、まさかのペンギンさん…!?

(ちなみにペンギンさんが乗せられた車には、
岩手のお隣、宮城県にある水族館の名前が書かれていました)

本学の附属動物病院にはさまざまな種類の動物さんが訪れますが、
お隣の県からはるばるペンギンがやってくるとは思わなかったので
なかなかにビックリした出来事でした。

動物病院にやってきたということは、
何かしらの不調があってのことだと思うので心配ではありますが、
(もしかして入院していたのでしょうか)
用事が済んで水族館の車で帰っていくところのようだったので
きっと快方へ向かっているところだったと信じております。

他県からはるばる、小さな来訪者がやってきた本学の獣医学科ですが

ファイル 3051-4.jpg

本日、大学院入学試験が行われておりました。

獣医学科は学部だけでも6年間のカリキュラムなので、
そこからさらに大学院に進学となるとなかなかに長い道のりです…。

そんな長い道を歩んでいこうと決意する皆さんの志がどうか実を結びますよう、
また、それによって、より多くの動物たちが健康に暮らせるようになっていくことを願っております。