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8月って半分以上が秋なのか…

2019.08.29

つい先日さんさがあったばかりと思っていたのに
気付けば、8月は残すところあと2日となっていました。

まだ「立秋」やお盆が明けたくらいじゃ
夏が終わるとか秋になるとか、そこまで強く感じないのですが
8月から9月にかわる、となると、急に夏が終わるような気がして
なんだか寂しい気持ちになります。

今日はわたしの8月最後の出番、ということで、
今日は8月感あふれる夏の実習の写真メドレーで
お送りしたいと思います!

ファイル 3055-1.jpg

オープンキャンパスの週に開講されていた、
3年生の集中講義、農場特別実習(通称「夏の実習」)。

毎年8月上旬の5日間、附属農場に泊まりこみで行う実習です。

しかし今年は、まるで「この時を待っていました!」とばかりに
この実習が始まるとともに、猛暑の日々が始まったのでした…。

最高気温35℃前後ということで、先生方や農場職員の方々も
臨機応変に実習の内容やタイムスケジュールを変更したり
受講生さんが体調を崩していないか無理していないか、
こまめに目を配ったり声をかけたり、
日陰の休憩場所を確保したり、と
皆さんの健康面や安全に最大限配慮してすすめていました。

ファイル 3055-2.jpg

そういえば受講する皆さんの装い、
例年よりも暑さや日差し対策を重視しているように見えました。

今年目立ったのが、つばの大きな帽子とサングラス。

真夏の日差しの下では、目がかなり疲れるし
汗をかくと日焼け止めクリームだけでは心もとないですよね。

皆さん、この実習のためにしっかり準備してきてくれてると思うと
こちらも背筋がシャキッと伸びる思いです。

ファイル 3055-3.jpg

乗用モアを使った草刈り作業はまるでゴーカートのよう。

作業は座ったままできるので、体力もいくらか温存できますね。

そして、通った跡も、皆さん初めてとは思えないくらいきれい。

それにしても、通った跡が一目瞭然なのこの作業、
上空からドローンで撮影してみたらおもしろそう…?

田んぼアートならぬ、草刈り跡でアートに挑戦、とか?
でも上空から見る(見ることができる)人、少ないだろうなぁ…。

ファイル 3055-4.jpg

こちらは秋冬の野菜(白菜)の準備中。

35℃の猛暑だというのに、冬野菜!?
ちょっと気が早いんじゃない!?

…なんて思わず口に出てしまいそうですが、
白菜のような秋冬の野菜は、実はこんな暑い時期から
既に準備が始まっていたりします。

ファイル 3055-5.jpg

こちらはこれから一粒ずつ種をまくところなのですが、
何やらトゲトゲのついた大きなローラーが気になる方、
いらっしゃるかもしれません。

実はこれ、セルトレイ専用の道具で
土を詰めたセルトレイの上でこのトゲトゲローラーをまっすぐ転がすと、
種をまくための植え穴を一気ににつけることができるんです。

でも、肩こりや足のむくみに悩まされているわたしにとっては、
誰か3分だけ、このトゲトゲローラーを背中と肩にゴロゴロしてくれないかな、
またはデスクワーク中に足の裏で踏んでゴロゴロしたいな、
さぞかし気分爽快だろうな、と妄想が止まらないグッズでもあります。

そういえば、もしも来年も紺さんがセルトレイ使って植物育てるなら
このトゲトゲローラー買う予定とかないかな…
ないだろうな…。

…気がつけば「夏らしさとはいったい…?」となってしまいました
今日の話題、夏の特別実習のひとコマたち(のさらにごく一部)。

岩手大学では、8月や夏休み最初の風物詩となっている実習ですので、
今年もまた、後期開始までの約1か月、ちょっとずつ振り返っていこうと思います。