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教員の日々の努力

2019.09.27

前回、職員の研修についてご紹介しましたが、今日は、教員の努力について紹介します。

というのも、今日、こんなセミナーがあったんです。

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研究力向上セミナー。

大学の教員・研究者は、自身の研究をガシガシと進めるため、学内の研究費とは別に「科研費」と呼ばれる研究費の申請をする方が非常に多くおられます。

で、その申請時期がちょうど今なんです。

よって、「科研費」に選ばれるためにはどうしたら良いか?。
そういったテーマでのセミナーが、今日、開催されたという訳なのです。

研究者の方々は信念をお持ちで、それを貫きたいと考えることも多いのですが、例えば選ぶ単語・表現などを工夫し、少し柔軟に理解しやすいものに言い換えてみてはどうでしょう?とか、そんな小さなコツをつかむのも採択につなげる一つの手段だったりします。

そんなコツを共有するために開催されたセミナー。

会場では

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なかなか厚い資料が配布され、

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多くの研究者が資料をしっかりと握り、参加しておられました。

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理事・副学長の藤代先生からセミナーの趣旨やポイントが示されたのち、

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文系・理系の分野に対応する形でパネラーの先生方がご登壇され、どういった観点で計画書の構想を表現すればいいか、などが紹介されました。

こうやって、学生さんの休みの間は、職員も教員も努力を重ねている岩手大学です。