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雪に思う

2019.12.06

一昨日、出張帰りの桃Bloggerさんをお出迎えしたあの季節

その時は、肌で感じる「寒さ」で実感されてましたが、今朝はもう一つの感覚、
そう、我々人間が情報を得る五感のなかで、全感覚の80%、90%を占めるとも言われる「視覚」に訴えかけてきたあの季節。

ファイル 3121-1.jpg
そんな、雪化粧。

雪の量としては全然まだまだなんでしょうけど、僅か1cmでも積もってしまえば、そこの色情報はすべて白で上書きされてしまいます。

場所によっては上の写真のように足跡やらタイヤ痕やらが残り、人通りの多さを知ることができます。

逆にあまり人通りのないこのような場所だと
ファイル 3121-2.jpg
今朝ここからグランドに出入りしたのが5人。。。
靴のサイズから、男性4,女性1か。。
行く先は、、

と、すっかりトレーサー気分に浸ることができます。


こんな雪化粧が施される地域に数十年住んでいても、未だに感心するのが、

例えば道路もこんな感じで雪が残りますし、
ファイル 3121-3.jpg
駐車場だってこう、
ファイル 3121-4.jpg
運転や駐車の指標となるべきセンターラインや駐車線が全く見えなくなってしまう、
にもかかわらず、
道路では、事故が起こることもなくいつもどおりの位置を走るし、
駐車場でも、混乱が生じることなく規律正しく停められる。

そんな状況に、自然となることです。

そんなところから、
道路の轍というのは、そこを通った車が、この位置が正しいと思ったルートの分布を示している、
なのでこの轍は、運転者の安全運転に対する叡智の結集であり、その上にこれからの運転者の安全がある。

先人の知恵を受けて、これからの未来を明るくする。
すなわち、この轍こそが人類発展の縮図である!

そう思うわけですよ。



そんな小難しいことも教えてくれる(?)雪を使って、また別の芸術系叡智の結晶を創造しました。
構内の今シーズン初になったかな?
どうかな?
ファイル 3121-5.jpg
雪だるまさん。

今シーズンはどこにどんな雪だるまが発現するのか、ちょっと楽しみにしています。