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本を気持ちよく手放す方法について

2020.02.07

結構本を読むのは好きで、
しかも、所有欲が強めで、収集癖もある方なので、
「欲しいな」と思った本は基本的に買っちゃう、
という時代が長かった紺Bloggerでございます。
若かったなぁ、あの頃は…。

で、そうして、買って読んだ本について、
僕は下の区分に分けておりまして。
 (1)手元に置いて何度でも読み返したい本
 (2)手放してしまってもいい本
あ、これ一般的な意味での良書かどうか、
という区分ではないですよ、
僕の興味関心に基づく独断と偏見による区分です。
僕の中では(2)です、っていうだけで、
実際に良書である場合はたくさんあると思っています。


で、無計画に買っていた頃の本は(2)になるものも多くて、
それらは古本屋さんに持ち込んだりもしたんですが、
困ったことに、(1)と(2)の中間みたいな本が案外あって。
それをどうしようか、というのが長年の懸念でもあったんです。

手元に長く置くか?と問われると正直迷う、
でもただ手放すのにも抵抗がある、という。
…前振りが長くなって参りました…。


さて、そんな僕にはとって、
こちらの取り組みはとても魅力的。
ファイル 3160-1.jpg
Book and Bookenergy in Morioka。

盛岡市で実施している事業、とのことなんですが、
読み終えた本を集め、それらを査定しまして、
その売上を子供たちを支援している施設に寄付する、
という事業なのだそうで。

本学でも、EMS学生委員会の皆さんの主導で、
2月3日から
図書館入口等の3か所に専用の回収用のボックスが置かれました。
ファイル 3160-2.jpg
ファイル 3160-3.jpg
週刊誌や、コンビニコミック、百科事典、
シミや汚れが目立つものは回収できないそう。


ってなわけで、
本日、とりあえず試しに3冊入れて参りました。
ファイル 3160-4.jpg
…らくちん!ほんとにただ入れるだけ。

こうして手放す本だって、
やっぱり自分で選んで買ったわけなので、
それなりに愛着はあるわけでございまして。
誰かの役に立つ形で手放すことができると、
ただ手放してしまうよりも、なんだかね、
気持ちがいいですね。


回収ボックスの設置は3月20日(金)まで。
今日は様子見と、そしてこの記事に書くことを想定して
3冊にとどめましたが、
自宅、そして実家に在庫がまだまだあるわけでして…。
来週以降も少しずつ持ってこよう…。