2020.06.16
新型コロナの影響でまるで止まっていたような時間が少しずつ動き始めています。
真っ只中の頃は「ちょっとそこまで買い物に行くのも憚られる」気持ちだったのですが、諸々の規制も少しずつ解除になりました。感染予防対策を取りつつ、打ち合わせや教育・研究の場面も徐々に再スタートを迎えています。
とはいえ、特に研究の場面で、学会や研究会といった、いろいろな地域の方々が一堂に会する場の提供はまだハードルが高い。
そんなわけで、このところは
オンライン開催が増加中です。
ホストとなる研究機関の方が「ルーム」と呼ばれる、いわゆるオンラインサービス上の会議室となるアクセスポイントを用意し、参加者はそこにアクセス。
1台のPCをプロジェクタにつなぎ、プレゼンの様子や情報を投影したり、もう一台のPCは発表者用に用意したり。
リアルとバーチャルが同居しているような、非常に不思議な空間が完成。
でも、
研究会等が実際に始まると、目の前には話者がいて声も聞こえ、自分との対話も普通に行えるという、まさにこれまでの日常そのものに変わるのです。
少し大きな会場で、前の人の頭に隠されて、スクリーンの投影スライドが下まで見えないんだよ…とか、話者の声が小さくて、マイクを通しても聞こえないんだよね…とか、そういう悩みが解消される面もあると知れたのは収穫デシタ。