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新年度にむけての

2019.03.18

研究を進めていく中で、場合によっては
自分の所属する研究室の外にある機器や装置を使って
実験や測定を行わなければならないことも出てきます。

学内には、学部の枠を越えて共有して使用できる機器や施設もあり、
とても高性能だったり、より細かいところまで測れたりと
さまざまな分野の研究に役立つものが備わっています。

ただ、精密で細かいところまで測定できるということは、
それだけデリケートな機器でもあり、
ちょっとしたきっかけや手違いで
やっかいな故障につながることも。

また、取り扱いも一筋縄ではなく、
海外のメーカーで作られたものの場合、
「取説」が全部英語、なんてことも…。

そんな、便利だけどなかなか手強そうな測定・分析機器類ですが、
日々研究を進める中でこのような機器の力を借りたいという方々へ向けて
利用者講習会が行われておりました。



今回講習が行われた機器は、

「動的粘弾性測定・解析装置 」

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「高分解能マイクロフォーカスX線CT装置 」

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の2台の機器とその付属の装置たちです。

名前だけ聞くと難解で目が回ってしまいそうですが、

前者は
「どろどろ、ぷるぷる、ねばねば、もっちりetc.を測ることができる装置」

後者は
「X線で小さめの物体を透かして見ることができる装置」

という感じです。

機器の担当の職員の方が、
全部英語だったり内容が盛りだくさんで複雑だったりする
取扱説明書や業者さんの説明などなどを
大学の実験での機器の使用に特化したマニュアルにまとめてくれていました。

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正規の説明書、わたしも読んでみたのですが
これは心が折れます…。

わたしが学生時代に、
もしもこの正規の機器の説明書だけ渡されてこの装置を扱えと言われたら、
きっとその年に卒論を提出するのをもはや諦めて
半年以上機器とにらめっこすることになっていたことでしょう…。

マニュアルを作った職員の方も、
時間をかけて、何度も機器を操作しながら
どうすればわかりやすさと的確さを両立できるか
かなりいろいろ考えてくださったそうですよ。

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学生さんも教員の先生も、
とても真剣な表情で講習を受けてくださりつつ、
活発に質問も飛び交っていました。

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先週の終わりには、
ちょうど遺伝子組換え生物等実験講習会も開催されておりましたね。

4月からの新年度に向けて、
さまざまな準備や事前の講習や勉強会、ガイダンスなどが
あちこちで見受けられるようになってきましたね。

来年度も学内のさまざまな機器や装置などを活用して、
ますます皆さんの研究活動が発展していくことを願うばかりです。

安全に研究を進めるための教育訓練

2019.03.15

ここは学生センター棟の教室。

今日は

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遺伝子組み換え生物等を用いる実験を行う人が必ず受けなければならない教育訓練が開催されました。

遺伝子組み換え実験は、本学だけでなく比較的様々なところで行われていますが、共通して重要となるポイントは「遺伝子組み換え体」を拡散させないというところです。よって、規制対象にあたるものは何なのか、どういった管理が必要なのかを定期的に確認し、管理の慢性化を防ぐことが大切になります。

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講習会の冒頭、遺伝子組換え生物等安全委員長で教育学部教授の安川先生からご挨拶をいただき、

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様々な配布資料と共に規則等の説明がスタート。

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後日、ストリーミングで放送されるのでしょうか?。
撮影機材も持ち込まれておりました。

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学生・教職員など、多くの方々が参加したこの教育訓練。
しっかりと法令を守って、安全に研究を進めていただきたいと思っています。

最後の講義を迎える日

2019.03.04

長くお世話になった先生がこの3月につつがなく定年の節目を迎えられるとのことから、今日、退職記念の最終講義が行われました。

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これまでのご経歴等の紹介に背筋が伸びる方々と

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少し緊張気味にご講義をされる先生。

これまでどういったご研究をなさってこられたかや、どんな思いで学生教育に携わってきたのか。
物理学をご専門にされている先生らしいロジカルで軽快で痛烈なお話は、難しのにユーモラスで、とても面白く感じました。

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学生さんのみならず、学内から多くの先生方がご参加された最終講義。心優しい先生のお人柄がうかがえます。
70枚余りのスライドには盛り込み切れないお話も、きっと多かっただろうなぁと感じました。

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最後は、最後の教え子となる学生さんからの花束と

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寄せ書きによる感謝の色紙がプレゼントされ、講義が終了。

今日、最終講義をされたのは、教育学部の重松先生です。
長い間ご指導くださり、ありがとうございました。

学内カンパニーの成果報告会!

2019.02.28

今日で2月が終了。

時間は万人に平等に与えられているはずなのですが、なぜか自分の周辺だけ時間の流れが早く感じる今日この頃です。

さて。
それは良いとして。

本日、理工学部内で
 「岩手大学学内カンパニー成果報告会」
が開催されました。

学内なのにカンパニー?
はて?

と思われる方は、まずは以下のサイトをご覧ください。
この「学内カンパニー」は、岩手大学の特徴的な活動の一つとなります。

■岩手大学 ものづくりエンジニアリングファクトリー
 学内カンパニーホームページ
 https://iwate-u-gakunai-company.jimdo.com/

その学内カンパニー。
一年の活動について報告する場があり、それが今日の報告会なのですが、

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まるで企業説明会のような雰囲気ですね(^^)
今日は10カンパニーがそれぞれ20分ずつ、今年度の活動について報告を行いました。

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報告会を始める前にはまず、起業家支援室教授の浅部先生からカンパニーの取り組みについて説明があり

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報告スタート。
中には特許出願に絡めた成果を残しているカンパニーもあることから、スクリーンはあえて白飛びさせてます(^^)。

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自治体や企業さんからアドバイスをいただきつつ進めているカンパニーも多いことから、今日の報告会には企業さんからも多数ご参加いただいておりました。

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プレゼンだけでなく、ポスターでも成果を紹介する各団体。
日頃の研究教育にプラスして、こういった活動を積極的に展開する意欲に感服です。

カンパニーで生み出した成果の市販化相談もうけているそうですから、ピンときたアイディアがありましたら是非起業家支援室へご一報を(^^)。

■岩手大学理工学部附属ものづくりエンジニアリングファクトリー
 http://www.ef.iwate-u.ac.jp/index.html
 
 起業家支援室
 https://iwate-u-gakunai-company.jimdo.com/

大人も勉強スルンデス

2019.02.15

昨日で後期の授業も終了。
期末試験でてんやわんやだったみなさま、お疲れさまでした。
単位、無事に取れてると良いですね(^^)

また、学内では今、卒論や修論の発表会があちこちで開催中です。
ホントは会場内に入ってその様子を…と言いたいところですが、学科によっては、研究成果を外に持ち出さないことを約束しないと入れないよーというところもあります。

なかなか、そういった部分、シビアな時代になりましたね。

さて。
じゃぁ、この時期。
勉強しているのは学生さんだけか?というと…それはちょっと違うんです。

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ここは理工学部内にある一祐会館という同窓会館内の大会議室。
150名程度入る場所なのですが、午後から開催されるセミナーのために

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机椅子の配置を変え、セッティング完了!
この2時間後、ここの部屋は

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はいっ、
大人でいっぱい。

実は昨日、この場所で一般の企業さんも対象に含むセミナーが開催されたのでした。

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スライドはすべてハンドアウトで渡されますし、撮影もOK。
なので、熱心に記録を残す方も多くおられました。

大人になっても勉強は尽きませんね。

それにしても、この机椅子の配置スタイル。

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なかなか斬新で、しかも案外利便性も高く感じました。
ジェットコースター方式、おすすめです(^^)。

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