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図らずも同時開催

2018.09.28

こんにちは。

9月もいよいよ残すところあと2日。
つまり2日後からいよいよ後期が始まります。

そんな夏休み最後の平日の今日は、前期の成績受け取りの日です。
学生の皆さんは、前期の成績と来週から始まる後期の履修について
しっかり確認したことと存じます。

さて、夏休みが終わるということで、
数回に分けてお伝えしてまいりました「滝沢農場夏の特別実習」
いよいよ終盤戦です。

日程は4日目に突入、この日はこれまでの日程で収穫してきたものたちを
選別と調整・梱包し、午後から上田キャンパスでの販売会です。

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開始15分前でこのお客様の列、何度見ても圧巻です。

8月上旬なものの、曇り空で暑さが少しやわらいでいたので
幸い待っている間の熱中症の心配はなさそう。

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始まってみればこの通り、どこに何があるか探すのにも一苦労。

ちなみにこの日はオープンキャンパスの日でもありまして、

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パンフレットの入ったカラフルながんちゃんバッグを持った方も
多数ご来店くださりました。

(急な雨に見舞われて雨宿りがてら立ち寄った方も)

わざわざ狙って同じ日程になったわけではないのですが、
「自分たちで収穫調整したものを消費者の方と直接顔を合わせて販売する」
ということを体感できる実習があること、

また他にも学部学科によってさまざまな形の実験実習があることを
ほんのちょっと知っていただけたならとても嬉しい限りです。

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そして、開店のラッシュが終わった頃、
学生さんが頑張っている姿をさりげなく見に来てくれたのは
農学部の高畑学部長。

きっとご本人は「オープンキャンパスの合間に」「さりげなく」
見に来たつもりだったと思われるのですが、
なにせ学部長なもので、皆さんすぐにその姿に気付きます。

そして各コーナーから飛び交う

「学部長、ブルーベリーいかがですか?」

「学部長、スイートコーンたくさんありますよ!」etc..

熱烈な営業にタジタジです。

そして、しっかりお買い上げくださいました。

同じように、実習に参加している方のお友達・サークル仲間・先輩後輩etc...
応援がてら足を運んでくださる方もたくさんいらっしゃいました。

オープンキャンパスの日、農学部の片隅での開市にもかかわらず
足を運んでくださった皆様、
あらためまして、ありがとうございました。

オープンキャンパスに参加された方も、
見つけてのぞいてみてくださってありがとうございました。

真夏の暑い中皆さんががんばった集大成のこの販売会、
皆様のおかげで無事に成功をおさめることができました。

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数回に分けてお送りしました「農場特別実習」、
わたしが潜入取材したうち実習の部分はこれにてお開きです。

が。

この販売会のあと「森の駅市場の打ち上げ」と「実習の一足早い慰労会」
を兼ねた楽しい時間も設けられまして、
その時の皆さん(先生も!?)もとても活き活きしていたので
近々番外編としてそちらの様子もお送りしたいと思います。

ではまた、後期のキャンパスにてお会いしましょう…!

夏の特別実習記(その3)

2018.09.20

突然ですが、本日のお昼の一枚。

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みんなでお弁当中@理工学部。
秋の遠足の時期でしょうか。

今日なら陽射しも強すぎず、ピクニック日和ですね。
カラスに持っていかれないように気をつけてくださいね…!


さて、今日も夏の特別実習の続きとまいります。

<前回はこんな感じでした>

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トラクターを運転してみたり、

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とうもろこし畑に動物の食害を防ぐ電気柵を設置したり。

ほどよく風があるとはいえ、
晴天の8月上旬の屋外はやっぱり暑い!

ちなみに電気柵は無人になる夜間のみ作動するもので、
設置作業時はしっかり電源を切ってあるので
作業中にうっかりして電気が流れることはありませんよ。

作動時も動物が死んだりケガをしてしまうくらいの
強い電流は流れないそうです。

そんな電気柵専用のロープを張るための支柱は
土の中にしっかり差し込まないといけないのでけっこう力がいりますが
女子の皆さんが率先してサクサクと立てていってました。

実習全体を通しても、最近ではよほど力のいる作業でない限りは、
男女で役割を決めるという感覚ではなく
できるかできないか・やりたいかどうかで
仕事の分担を決めている学生さんが多いように思います。

こういうところからも「男女共同参画」ということが
社会のスタンダードになりつつある事が見えるような気がします。

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ハードな動きの少ない、播種の作業。
秋~冬の野菜と花苗の準備です。

こちら、動きはきつくないのですが、
種の一粒一粒がゴマの粒と同じくらい小さいので
落としたりこぼしたりしないようにピンセットでひとつずつ
植え穴にツマツマしていく地道な作業です。

目と指先と、前かがみになるので首と肩にハード。
その点ではテスト勉強やレポート作成とちょっと似てるかも。

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休憩中には草笛名人の青空教室が開催されたり。

わたしはまんまとこの名人の術中にはまり、
最初近くで動物が鳴いているのかと思い込んでしまいました。

慣れない場所での共同生活、
朝から夕方までにわたる実習をこなしても
皆さん疲れの色が見えず活き活きしているので
こちらまで元気をもらえそう。

あとちょっとだけ、次は販売会編へと続きます。

夏の特別実習記(その2)

2018.09.14

こんにちは。
気付けば9月も折り返しです。
学生の皆さんは夏休みも残すところあとわずかですね…。

さて、夏の特別実習(集中講義・8月上旬)の様子、まだまだあるので
寒くなる前に全部紹介しきれるかな…。
前回は一年生が見学に来たり、みんなおしゃれさんだね、
という感じに終わりました。

前回の様子

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前にも別の話題でご紹介しましたが、
オープンキャンパス直前ということで
上田キャンパス正門のをはじめ、学内の花壇の整備も
やっていただきました。

学内の花壇に植えられている花たちの苗は、
附属農場の職員の方が心をこめて育ててくれています。

この日は実習の一環として学生さんが整備してくれましたが、
普段もたまに農場の職員の方が来てお手入れしてる時があります。
どちらか目撃できたら何かいいことあるかも…?
普段の朝は事務局の方がお水をあげてくださっているのをよく見かけます。

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農場実習あるあるシリーズ。

手押しの一輪車(通称:ネコ、ネコ車)に乗りたい人、押したい人。
休憩中なのに休憩してないじゃん!とツッコみたくなったのは内緒。
若いっていいなぁ。

※こちらは転んでも安全な場所の中でやっています。
一輪車は不安定で転びやすいので、真似しないでくださいね。

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一年生も前期の終わりにやっていました、じゃがいも掘り。
スコップを入れる位置や角度の目測を誤ると、
真っ二つに切れたイモが出てくるので注意。

その「うっかりサクッと切ってしまったイモ」に限って、
なぜか大きくて立派なものだったりするんですよね。

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時系列がバラバラになってしまいますが、
こちらは同じ実習の別の日のじゃがいも掘り。

曇り空だと涼しくて快適に作業できるけれど、
やっぱり青空が背景だと気持ちも明るくなります。

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掘ったジャガイモたちは、風乾と選別を経て
この実習の集大成ともいえる「森の駅市場」で販売します。

そして惜しくも選別から外れてしまったイモたちは、
皆さんの合宿中の食材に使われます。

この実習、ちょうどテスト期間が終わったタイミングで
平日一週間宿泊と食事つき、
作業時間・休憩時間は決められていて、もちろん残業もなし。

というわけで
「テスト期間で不規則になってしまった生活リズムを
規則正しい生活と新鮮野菜たっぷりの食事でたてなおせる」

と、参加するだけでもお得感のある実習だったりするんですよ。

5日も自宅を離れて農場でいろいろな作業をしているのに
何日目になっても皆さんが元気なのは
ひょっとしたらそういうところにも理由があるのかもしれませんね。

続きはまた次回に。

夏休みに突入してもう1か月近くですって!?

2018.09.04

さんさ出演&優秀賞受賞、テスト期間の終了、
オープンキャンパス、鳥人間コンテスト放送、

8月、思えば思っていたよりもいろいろなことがあったので
ついつい先延ばしにしてしまっていた

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お盆前恒例、

農学部3年生対象の滝沢農場・夏の特別実習の様子を
この9月になってやっとご紹介できそうなので、
また今年も、数回に分けてつづってみようと思います。

(写真の掲載を快諾くださった受講生の皆さん、ありがとうございます)



写真は8月7日、実習2日目。
それにしても、この日は8月のお盆前の一番暑いはずの時期なんですが
曇り空でほどよく涼しく作業しやすいお天気でした。

例年ですと陽射しがカンカン照りで皆さんは汗だくで

体力も消耗しながらの実習になるところですが

これはラッキー。

快適だし、作業もはかどるはかどる。

(ちなみにこれ、オープンキャンパス2日前でもあるので

同時にそちらの雲行きが心配にもなりましたが)

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まずはとうもろこしの収穫作業と、一時保存のためのコンテナ詰め。

中腰の収穫作業とだんだん重たくなるカゴの相性は若干悪め。

涼しいのは本当に救いです。

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最近本学で盛んに栽培・研究されている「クッキングトマト」
その名の通り、加熱調理に最適な品種であることは知られつつありますが、
他にも特徴がありまして。

一般的によく見かけるトマトの樹とは姿が違います。
背が高くないので、支柱が必要ないんです。

普通なら折り取ったり切ったりする「わき芽」もとらずに伸ばし放題。
管理にかかる労力が軽減されるわけですね。

育てるのにも食べるのにもよくあるトマトとは一味違う、
そんなクッキングトマトの定植作業中には

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突如賑やかな話し声が聞こえると思ったら、団体さんがずらり。
この日は1年生のフィールド見学ツアー同時開催ということで、
農場や牧場・演習林を見学して回っている最中なんだとか。

これは先生も大忙しです。

でもどんなに忙しくとも、いつでも学生さんを前にすると
楽しそうに笑顔でいろいろお話してくれる由比先生。

この日も何度もフィールド内を颯爽と行き来していましたよ。

そして、1年生の皆さんが3年生になった2年後の今頃には、
今度はこちら側から1年生を見てる番かも?

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先にご説明したとおり、
この実習の受講生の皆さんは、農学部の3年生。

1年生、2年生と畑や田んぼでの実習を経験してきて
3年生ともなると、さすが手つきや作業効率の良さも違います。

でも、それ以上に違うなと個人的に感じたのが、
皆さんのオシャレさ。

もちろん「農作業や屋外での活動に適した服装」ではあるのですが
ツナギひとつをとっても帽子と色を合わせてみたり、
男性もアームカバーをしていたり
畑仕事も楽しくなりそうな素敵なファッションがずらり。

きっとこんな風にして、
日々の仕事や退屈に思っていた事も楽しくなるのかもしれませんね。

そんな気付きを皆さんからもらった頃には、
あっという間に半日が過ぎていました。

続きはまた次回以降に。

ついにこの日がやってきた

2018.07.31

前期もいよいよ大詰め。

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そして農学部1年生前期の締めくくりといえば、
総合フィールド科学実習の収穫作業。

増えに増えた虫の食害で葉っぱが茶色くスカスカになってしまった
ジャガイモの株たちを見てうなだれる1年生たちでしたが、

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掘れば都。
ちゃんと地下では立派なイモができあがってますよ。

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収穫物はスマホで撮影。
班のメンバーとも簡単に共有できる、便利な時代になったものです。

ちなみにこの色鮮やかな茎の葉っぱは「スイスチャード」。
またの名を「セイヨウフダンソウ」。
なんだか"インスタ映え"しそうな野菜ですよね。

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エダマメの株を抜き取ると、根に根粒菌がいるのを確認できますよ。

高校生物の「窒素固定」の項目で必ずといっていいほど登場する根粒菌。
マメ科の植物の根に共生するのが特徴です。

「教科書では習ったけれど、実物を見るのは初めて」と
ひそかに毎年小さな感動を呼んでいるのがこの根粒菌だったりします。

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実は、収穫作業よりも時間がかかることも多いのが
みんなで収穫物を分けることだったりします。

学生さんの食生活が年々変わっていく中、
(ミールカードという生協の便利なサービスの登場によって
栄養バランスの良い食事が3食簡単にとりやすくなりました)
自炊する学生さんももしかしたら少なくなったりしてるのでしょうか。

機械的に同じ数または量ずつ平等にという分け方は減って、
選別ではじかれたコロコロ小さなイモまでも集めてたくさん持っていく人と、
試食用に最低限少しだけずつ持っていく人と、
極端に分かれることが多くなってきたように思います。

それが良いことなのか悪いことなのかはわたしにはわかりませんが、
それぞれが無理なくできる形で、自分の数ヶ月がんばった成果を
自分の舌で堪能してもらえたら嬉しい限りです。

獣医や動物、林学や水産系のコースに進む皆さんも、
すべては生きているものを育てることに通じています。

無事に植物を育てることができた経験を糧に、
この先の専門的な科目や実験実習にも自信をもって取り組んでくださいね。

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