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みんな大好き○○

2017.09.21

さて、秋の農場特別実習編は前回に引き続き
先生からのお呼ばれの行き先は…

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ん?

宿舎の食堂…?

そして出てきたものは

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なんと小皿に盛られたカレー!
「この世の誰もがみんな大好き」とまではいかずとも、
嫌いな人はそうめったにいないであろう、カレーです。
しかも米なし!
カレーのみ!

よく見ると何やら、謎の番号が書かれた紙が貼られてる…?

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そして渡される紙と取り皿。

どうやら、
3種類の「これがカレーである」ということ以外は
一切何もわからないカレーを食べ比べして、
味など感じたままに評価するのがここでのミッションのようです。

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聞くにこの調査は4年生の学生さんの卒論の一環なのだそう。

ちなみに食べてひととおり回答欄を埋めてから聞かせてもらった
この謎のカレー3兄弟の正体は、

・市販のカレールーそのまま
・わたしたちが通常「トマト」としてごく普通に食べる生食用トマト入り
・クッキングトマト(岩手で開発・普及推進中の加熱調理用トマト)入り

とのこと。

「クッキングトマト」は栽培の手軽さももちろん、
特に熱を加えることでよりおいしく食べられるトマトだそうで、
ミートソースのような定番メニューだけでなく
炒め物、みそ汁、煮物などなど、和食にも合うなかなか万能なトマトなのは、
すでにご存知の方もいらっしゃると思います。

そんなクッキングトマトが3つのうちどれか1つに入ってるということを知らずに…というかそもそも「カレーである」ことしかわからない状態で食べてどのように感じるか。

意外と評価は分かれたりもしたようです。

(わたしは「トマトが入っているか否か」までは判別できたものの…)
(トマトの種類が違うことは判別できず)
(頑張れわたしの味覚)

たねあかしが済んでから、言われてみれば「確かにしっかりした味だったなぁ」とか
「こっちのがマイルドたったなぁ」とか納得するんですよ。

それが、なんの情報もなくただ純粋に味だけで判断、となると
案外見分ける(味わい分ける?と言えばいいのか…?)のが難しいです。

たまにテレビなんかで見かける「利き○○」「格付け○○」なんかは
目隠しまでして視覚からの情報までシャットアウトしてますけれども
あれ、視聴者側から見て思っている以上に難しいんだろうなと…。

そんなことをぼんやり思う、
卒論のお手伝いを兼ねたひとくちカレータイムでした。

この嗜好検査で、この日の実習は終了。
あとは本番の夕食を待つばかりですね。

それにしてもクッキングトマトカレー、
味に芯があるというか、はっきりした濃い味でおいしかったのでわたしも今度作ってみようと思います。

花壇、お芋、ときたら…?

2017.09.14

秋の特別実習2日目午前に続きまして、
今日お届けするのは2日目の午後です。

午後の作業は上田キャンパスの正門前花壇の整備。

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夏が終わっても案外草は生えるし伸びるんですよね。

ついでに枯れた花も取り除いてきれいにします。

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この実習、宿舎に泊まり込みの実習ということで
緊急時や特別な事情以外は実質5日間農場から出ない生活なのですよね。

となると、通い慣れたキャンパスとはいえ農場の外に出るのは
案外貴重な時間だったりするんでしょうか。

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さて、再び滝沢に戻り、
トラクター運転の練習中の班を横目に、

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森の駅市場で売る用とみんなの食事用とにじゃがいもを掘っていると…

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自転車で颯爽とみんなを呼びに来たのは、
昨年秋に新しく着任してきたばかりで、
もう少しで岩大農場の先生2年生になる、由比進先生。

クッキングトマトやいちご等、赤い果実に特にとっても詳しく
植物と星と学生さんが大好きな、ベテランの先生です。

さてどうやら先生、
何かみんなに手伝って欲しいことがあるようなのですが…?

果たしてみんなを待つものは…
次回、乞うご期待。

1か月ずれたら「秋」

2017.09.08

農学部の夏休み期間中の恒例行事、農場特別実習。

よく「夏の特別実習」と呼んだりしていますが…。

例年だと、8月頭の期末試験が終盤にさしかかった頃~オープンキャンパスまでの間1週間で行われる実習なのですが、
今年はカリキュラム上やカレンダー上のいろいろな都合により
ちょうど1か月後ろにずらして9月の最初の一週間になりました。

かといって「秋の特別実習」と呼ぶわけでもなく、
「9月にやる夏の特別実習」となんとなく呼んだりして。

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なんとなく、なんとなーーーく、やっぱり1か月ずれると
岩手山の感じも違うような…気も…する?

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わたしがのぞかせていただいたのは2日目から、主に蔬菜花卉のパート。
(1日目は水田の見学だったそうです)
(そして最終日の今日は加工実習=ジャム作りだそう)

小さな班にわかれて3日間、機械や果樹、有機圃場、蔬菜花卉など
それぞれのお仕事をまんべんなくまわっていきます。

この班の午前のミッションはとうもろこしの収穫とりんどう畑の整理。

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人の背丈を超える高さに育ったとうもろこしの樹。
茂る葉をかきわけながら、ひとつひとつもいで進んでいきます。

硬い葉が肌に当たると切れたりする事もあるので、
長袖必須の作業でもあります。

8月よりは全然マシ、とはいえやはりまだまだ日中の日差しが暑い時期。
夜はともかく日差しの中の長袖はまだまだ暑い!

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かごがいっぱいになったら、コンテナにとうもろこしを移し変え。
品質を保つためには立てて並べるのだそう。

かごにたまっていくとうもろこしも重く、朝露の残りで湿度もあって
さらに体感温度は増します。



あっ、そうそう。
実はこのとうもろこし、
2年生が前期の農場実習で種をまいてくれたものだそうです。

2か月半ほどでこんなに大きくなっちゃうんですね、とうもろこし…。

実習に参加してくれた2年生の誰かが見てるとは限りませんが…
ちゃんと無事育ちましたよ!このとおり!



さて、お昼前のもう一仕事は、

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残った時間で、りんどう畑の整理をします。

そうそう、実は岩手県ってりんどうの産地でもあるんです。
特にブランドを掲げたりして盛んなのは八幡平市の旧安代町ですが、
県内であればわりと見かけることも多かったりします。

そしてこのりんどう、
宿根草(=地上部だけ枯れてまた春に芽を出す)なので、
枯れた花や茎、周りの草をきれいにしたり
花を支えていた大きなネットを撤去したりして、秋冬に備えます。

…と、「9月の」夏の特別実習、こんな感じで他の作業や班の様子も
次回以降お届けしていこうかなと思っております。

ひとまずは最終日の今日、みなさんきっと今頃帰宅した頃でしょうか。
慣れない環境での生活と作業、大変お疲れ様でした。
まずは身体を休めて、月末から始まる後期に備えてくださいね。

30cm四方で出来る化学実験

2017.09.07

ひっくり返しても落ちないこれ。

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なんだと思いますか?。
きれいな色が興味をそそりますが、食品ではありません。

実はこれ、「スライム」と呼ばれるゼリー状のもの。
小さなころ、スライムで遊んだ人も多いのではないでしょうか?。

昔は、ガチャガチャなどで色つきのスライムを「この色が良かった」とか「この色は嫌だった」とか「自分のは夜に光るから大当たり!」とか言いながらワイワイしていたとか、そんな懐かしい話題で盛り上がれる方々もいると思いますが、実はこのスライム、

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身近な材料で作れるそうなのです。
教えてくれたのは技術職員さん。
子供たちに化学への興味を持ってもらえれば…と、こういった実験をたくさん考えているとのこと。

「見る?」

そういって取り出したのは

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プラカップ。透明の液を注ぎいれ、その中に色のついた液を注ぎいれ、後は

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混ぜるべし、混ぜるべし!

そうすると…

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びーよーーーーーーん!

こーんなに伸びるスライムが完成です(^^)。

大人でも楽しいこの実験。
難しい段取りが無いので、小さな子供さんでも楽しめそう!。

大学では普段、最先端の研究や専門性の高い授業が行われているのですが、こうした活動を通じて地域の教育に寄り添う何かを考えたりもしています。

サクッと挿してよいしょっと起こす

2017.07.27

今日のこの記事、
何より自分で書いててびっくりしたのが

「あれ?この記事ついこの間書かなかったっけ?」

ということでして。

一年ってもっとゆるやかに過ぎていくものじゃないですっけ…?
月日が過ぎていくのは本当にあっという間です…。
歳を重ねるごとに身にしみます。

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そんな先日は農学部一年生の必修・総合フィールド科学実習最終回、
つまり大学生活一番最初の実習の一番最後の日。

じゃがいもと枝豆の収穫です。

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毎年、この収穫の日はなぜかカンカン照りで
背中をじりじりと焦がされ、
首からはだくだくと汗をかき、
枝豆を見ただけでビールのことしか思い浮かべられない程に暑いのですが…

この日はめずらしく、晴れ寄りの曇り空。
悪く言えば「あまりパッとしない」天気ですが、
きつい日差しがない上にそよそよと風が吹き、
外で作業するにはとても快適な日でした。

心配された予報の雨マークも、気がつけば消えていました。

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一年生のみなさんも心なしかいつもより元気だったような。

ちなみに芋掘りのコツはタイトルの通りです。

人数が多いので、
スコップで掘る係といもを手で集める係、
枝豆の木を抜く係とさやを手でちぎる係、
分業もスムーズです。

この時期になると、虫も多いしカエルやミミズも豊作なので
あちこちから悲鳴が上がるかと思えばそんなことはなく。

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当たり前といえば当たり前なのですが、
残念なところが、今は期末試験期間真っ只中ということ。

この時期ともなると、4月には初対面だった皆さんもすっかり打ち解け、
よく「じゃがいもパーティーしよう」なんて話もあがるのですが、
いかんせん翌日翌々日にテスト、という方も多くて。

「いいねー」「やりたいねー」で話が終わってしまいがちです。

でも、そういう話が自然と出てくるということは、
きっと約4か月のこの実習を協力しあいながら終えられたということですね!

この先、進むコースや分野が違う人も多いと思いますが、
協力してひとつのことに取り組んで得た経験値や縁・人脈が、
今後の大学生活にもきっと活きてくることでしょう!

大学生活初めての実習、おつかれさまでした!

皆さん、テストの健闘を祈ります…!

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