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本番用飾り付け

2012.07.31

いよいよ明日から「盛岡さんさ踊り」が開幕します!
そしてその初日に、岩手大学も出場します。

本番ともなれば、参加者が浴衣を着たり、結髪に気合を入れたりするんですが、同じように当日参加する道具さんたちもおめかしがあります。
今日は太鼓の皆さんの、直前準備の様子をご紹介してまいりましょう。

まず太鼓を背負うための「タスキ」。
これは今まで約二ヶ月間の厳しい練習を乗り越え、みんなの汗と涙(?)でなんとも言えない香りを発し出しているので、先週の練習が終わってからキレイにお洗濯をしてもらいます。
そのタスキを使って、太鼓を背負っていきます。
ファイル 1227-1.jpg
なにせ本番用。左右の長さとか太鼓の位置とかを考えながら、丁寧に作業を進めていきます。
ファイル 1227-2.jpg

それができたら次に「腹帯」と呼ばれる、「盛岡さんさ踊り」と書かれた赤い布を太鼓につけていきます。
ファイル 1227-3.jpg
これもただつければ良いってもんではなく、正面から見て曲がっていないか、下にずれて「盛岡さん」しか見えない状態になっちゃってないか、本番中に紐が緩んで、いわゆる「ふんどし」と言われる状態(下の右の子の状態)
ファイル 1227-4.jpg
にならないか、等々、色々気を使います。

この他、太鼓の紐の調整をしたり、タスキを落ち着かせるために軽く動いたり、と、着々と準備を進めていきます。

それらの作業があらかた終わった皆さん。
ファイル 1227-5.jpg

明日も暑くなりそうですが、それにも負けない熱いさんさを見せて下さい!!