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自然の中に芸術

2012.09.07

昨日は紺ブロガーが附属植物園をご紹介していましたが、学内にはまた別のミュージアム、自然観察園があります。
こちらは教育学部の中庭(裏庭?)と言ってもいいような場所にあるからか、「特設美術科の卒業制作のなかから意欲作を定期的に設置しています。(自然観察園HPより)」だそうです。

今までも幾つかご紹介しておりましたが(その1その2)、また新しい作品が設置されていたのでご紹介していきます。

まずこちら、
ファイル 1258-1.jpg
枝がない白樺?
いえいえ、近寄ってよーく見てみると
ファイル 1258-2.jpg
木の表面に白い石がビッシリ貼り付けてあります。
ほー、だからあんなに真っ白だったのかー。
なんかこう異次元的な、不思議な雰囲気の空間になってました。

次はかなり可愛らしく、
ファイル 1258-3.jpg
カエルの滑り台。
ほぼ曲線で構成されたこの作品。
キョロっと出っ張った目ん玉が、なんとも愛くるしい姿です。

目に特徴がある作品がもう一つ。
ファイル 1258-4.jpg
なんという、目力!
真正面に立ったら石にされちゃうんじゃないか?くらいの、鋭い眼光です。
 
 
こうした作品が次々と生み出されているのが、教育学部3号館奥側、自然観察園の端にありますこの工房。
ファイル 1258-5.jpg
取材で歩いた時にも、石を切ったり削ったりしている音が響きわたっていました。

次はどのような作品が観察園に飾られるのか。
楽しみです。