2013.02.19
冬になるとどうにも運動しなくなってしまいがちな自分にちょっと活を入れるべく、先週の金曜日、とある先生の最終講義に行ってきました。
学生さん、教職員の方々はもちろん、卒業生の方々もおいでになり、席がどんどん埋まっていきます。
行ってきたのは、教育学部保健体育科 浅見裕 先生の退職記念講演会。
ご自身の学生時代にも触れつつ、顧問を務めてきた剣道を通じて学んだこと、実践してきたこと、授業の在り方など、岩手大学での43年間(!)についてお話くださいました。
多くの写真がスライドにまじえてあり、なんだかアルバムをのぞかせてもらっているかのような気分に…。
打って反省、打たれて感謝。自らの内面を追求し、精進を重ねて理想像に近づこうとするのが武道としての特性ではないか。
浅見先生はそのようにおっしゃいました。
今現在、なんと八段を取得されている浅見先生。
そんな先生を師匠、理想像として、先生と共に「修業」をする方も少なくないのだろうと思います。
「修業」を重ね、更に「修行」を積まれていかれる浅見先生のご活躍、これからも楽しみにしています!