2013.03.05
今日は、二十四節気の一つ「啓蟄」です。
啓蟄(けいちつ)とは、少し春めいた空気に誘われて虫が土から這い出てくる頃ですよ、という意味のようですが、昨日の陽気とは打って変わって、今日はぐっと寒い一日。まさに「三寒四温」を感じられる季節です。
大学の中の春を取材するために訪れたカメラマンの方々。今日のモデルは、芽生えた春。あいにく、今日は雪に身を閉ざしていましたが、昨日まではこんな様子の…
フクジュソウ。
暖かな日差しにこたえるかの様に咲いた花は、黄色く輝いていました。
フクジュソウの花言葉は「幸福を招く」。皆様のところへも幸せが訪れますように♪。
一方、冬と春のはざまの産物が、すぐそばにありました。
それは、枝つらら。
まるで羽のように見える枝つらら。屋根に積もった雪の溶け水が作り出した自然の芸術品。とてもきれいです。
こうやって、春と冬とを同時に見つけると、今がまさに「季節の変わり目」であることを実感します。