2013.09.09
(つづき)
今回の放送、テーマは「大学が取り組む被災地支援」ということで、岩手大学からは2名の先生方と1名の学生さんが活動の紹介をされました。
まずは、農学部教授の三浦靖先生。
ハーブ干物を作られてきているのは、本学のHPでも紹介されてきたところですが、いよいよこの秋に発売が開始されるとのことでした。
放送では、干物の様子を映像でお届けできないため
焼けている音で紹介(^^)。
この干物にはローズマリーというハーブの抽出物を使って脂の酸化を防いでいるそうです。通常は塩分で酸化を防ぐ製法を取るとのことでしたが、この製法であれば塩分を使わずとも良いため、さかな本来のうまみが引き出されるとのお話でした。
また、沿岸復興のためには若者の産業が必要となります。このハーブ干物がその産業として根付いてくれれば…と期待しておられました。
ちなみに
会場横には試食コーナーも(^^)。
一口いただいたのはサンマの干物。確かに、塩分は少なめなのに魚のうまみがギュッと詰まっていて、本当に美味しかったです(^^)。
(つづく)