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そして、高校生のチャレンジ

2014.10.18

今日は、この記事で締めたいと思います。
高校生のチャレンジ。

今年度、工学部にて面白い取り組みがなされました。
それは「全国高校生懸賞論文コンテスト」。

工学系への進学を目指す全国の高校生の皆さんに向け、夢や希望を文字にしたためてみませんか?と呼びかけたこの企画。
その背景には
 ・技術者にとって文章力やコミュニケーション力は重要である
 ・自分の考えや気持ちを如何に正確に伝えるかが大切だからである
 ・その表現力を早い段階から鍛えたい
との思いがあったと

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お話されたのは、工学部長の船崎先生。

応募論文の中から15日に受賞者が決まり、本日、表彰式が執り行われました。

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優秀論文賞は、岩手県立盛岡第四高等学校2年の吉田 伊織さん。
タイトルは「将来のエネルギー開発について考えるべきこと」。

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佳作は、岩手県立一関第二高等学校3年の大森 健広さん。
タイトルは「梁とトラスの載荷実験」。

もうお一方

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青森県立八戸高等学校1年の鈴木 碧さん。
タイトルは「圧力による発電について」。

論文を書くことって、ワタシ達でもなかなか気合の入ることです。考えを上手くまとめられなかったりするだけでなく、思いを適切に表現する言葉が見当たらなかったり…書きたいことはあるのにうまく書けない!という悩みを持った教職員の方、多いと思います。

そこにチャレンジし素晴らしいとの評価を得られた3名の皆さん。
この受賞は、きっと励みになったと思います。

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みなさん、本当におめでとうございました!。

尚、優秀論文賞を受賞された吉田 伊織さんの論文は、工学部HP内にてご覧いただけるそうです。

さて、オープンキャンパスは無事終了となりましたが、大学祭は明日も続きます。
今日ほどの寒さではないとの予報ですが、ぜひ暖かい格好でご来場いただければと思います。明日のプログラムも楽しさ満載ですよ!