先週の金曜日。
1/8(金)は学生さんの授業再開日だったわけですが、時を同じくして、私達職員にも「新年ボケを覚ませ!」と言わんばかりの研修が開催されました。
それは「ファシリテーション講座」。
みなさん、ファシリテーションって言葉、耳にされたことはございますか?最近注目されている言葉なんですが…。
「ファシリテーション」「ファシリテーター」の単語でビジネスの場面に登場するこの言葉。
実は「議論の場が円滑に有意義に動くよう、偏りのない立場から議事の進行に貢献する」ことやその役割を持つ人をこう表現し、会議等の場を建設的に構築するためのツールとして活用され始めているんです。
という訳で、
講師の「平野順子 先生」のご挨拶を聞く
受講職員。
今回は約50名の技術職員が、SD研修としてこの講座を受講しました。
ちなみにSD研修。Staff-Developmentの頭文字を取っており「職能開発」のように訳されることもありますが、
職員の資質向上のための研修というのが分かりやすい説明になるかと思います。
研修では
・チームの成果を最大限にするための方法
・そのための時間に意義を持たせることの重要さ
・意義を持たせるための思考サイクル
・アイディアや意見の引き出しかた
など、項目に沿った解説と関連するワークを進めたのですが、当日ランダムにグループ化された我ら。最初は少し互いに距離感があったものの、要所要所に入るワークのおかげで
グループからチームに変化し、徐々に笑顔や会話が増え、
ブレスト形式のアイディア出し&カテゴライズ化の頃にはたくさんの意見が登場。休憩時間には
「うちのチームでは、こんな意見がこんな風にまとまったんだよねー(ちょい自慢)」
「うわー、この視点、面白いじゃないですか!」
など、非常に和やかな雰囲気の研修となりました。
もちろん、この雰囲気になるのも平野先生の構成が上手だからなんですよね。
新年早々、知識も楽しさも笑顔も得ることができ、非常に大満足の研修となりました。
このファシリテーションの知識、研究の場面でも上手く活用できるそうです。何とか自分のものとして習得したいですね!!
お陰様で新年ボケも解消(^^)。今日からまた頑張らなきゃ、です!
平野先生、ありがとうございました。