2016.07.14
突然ですが、皆さん、これ、なんだかわかりますか?
枯葉と綿ゴミが縁石に吹きだまっているように見えるかもしれませんが、近づくと…
何とびっくり!、鳥の巣でございました。
プラタナスの枝に作ったヒヨドリの巣が、強風などで落ちてきてしまったんでしょうね。
近づいてみてみるとビニール紐や藁のような長い葉、細く柔らかい枝や動物の毛などで、こんもり丸く作られていました。
ビニール紐を巣の素材にするというのは知りませんでしたが、例えば古紙をまとめたりするなど屋外での使用場所が多いので、案外手に入れやすい素材なのかもしれません。
恐る恐る巣の内側を触ってみたら…キャー!すべすべフカフカ!
外側のこのゴツゴツした感じからは想像できないぐらいソフトで落ち着く感触。孵化してすぐの羽毛も生えていない雛が数週間過ごす巣ですから、当然といえば当然なのですが(^_^;;。
この、今は空き家になってしまったおうちにも、数週間前まで雛が入っていたのかと思うと、なんだか感慨深い思いです。
緑が豊富なキャンパスだからでしょうか、自然の営みが身近に感じられた瞬間でもありました。