2017.07.18
こんにちは。
紺Bloggerでございます。
今日は比較的過ごしやすい気候(夏日)の盛岡だったので、
久々に植物園に散歩に行くと
ウバユリが見ごろ(?)を迎えていました。
以前から本ブログでも言及されております通り、
比較的…派手さのない花を咲かすウバユリですが、
年々、植物園内、しかもミュージアム周辺で
その本数を増やしている気がする…。
スイセンもだったけど、
そろそろ間引かないといけなかったりするかなぁ…。
もはやウバユリの林のようになっているので…。
さて。
そんな中、ミュージアムに立ち寄りましたところ、
面白いものを見せてもらいました。
まぁ、扇風機なんですけどもね。
でも、ちょっとレトロな外観でしょう?
裏側の備品シールで購入年度を確認すると。
…昭和47年…
おおぅ…。45年前か…。生まれてないな…。
強さの表現だって、「弱中強」じゃありません。
「超微風→涼風→強風」です。
初めて見たな…。
「超微風」はあるのに「微風」がない…。
さてさて、なんでまた
こんな古い扇風機を紹介したかと言いますと。
実はこの扇風機、倉庫の奥底で眠っていたものでして。
ただ、ここ最近のあまりの暑さを受け、
扇風機の追加を検討していた折
たまたまミュージアム本館の倉庫を職員が探したところ
発見(?)されまして。
埃や汚れを拭きとり、
コンセントにつなぐとまだまだ使える。
で、新たに買うより、あるものを活用しよう、と、
現役復帰を果たしつつある代物です。
重厚な作りなようで、
レトロな外観であるにも関わらず、
力強い風を生み出してます。
長年の眠りから覚めたこのベテラン扇風機が、
今、ミュージアム事務室に昭和の風を吹かせようとしています。
まぁ…「超微風」と「涼風」の違いが、
いまいちわかりにくくはありますが…。