電気・ガス・水道が、生きていく上で欠かせないライフラインとして整備されていますが、実験などを行うにあたっても、これらが必要になってきます。
このうち、水道については、例えばこんな感じで、
こちらは農学部の一角ですが、屋外での水仕事が多いからでしょうか、水道とシンクとが設置され、色々な研究や実験に使われている感があります。
その一方で、学内にありながら、なかなか使われている感がない蛇口の存在が気になってしまったので、ちょっとご紹介してみましょう。
まずはこちら。
奥に見えるのは、附属植物園付近にあります「ポランハウス」
その付近の、まさに原っぱの中に蛇口がいました。
はて?なぜここに?
真っ先に思い浮かんだのが、散水用。
近くに育成中の植物たちがいたら、そこに水をやるのに蛇口が必要、って話なんですが、付近を見た限り原っぱで、何かを育てている感じが無いんですよね―。
不思議だ。
次の蛇口は、用途が全く思い浮かばない場所にあります、こちら。
理工学部の一角にある蛇口ですが、これまた
なぜここに?
奥の方にある出入り口の脇であれば、靴の泥を落とすとか、掃除に使うとかありそうですが、そうでもなく。
かと言って、このあたりは建物と道路しか無いので、散水用でもなく。
謎です。
謎といえば、かれこれ7年ほど前から、水が出るのか出ないのか謎になりっぱなしの、附属植物園内の蛇口。
7年の歳月を感じさせないほど、ほとんど変化を見せないその姿。
そして気になるのは、そこに貼られているシール。
ちょっとレトロなこの絵柄。
下部の文字を参考にちょっと調べてみると、
石井いさみ「750(ナナハン)ライダー」
『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1975年から1985年まで連載された。(Wikipedia)
1975年。
昭和50年。
てことは、昨日の扇風機とほぼ同世代ってことになります。
扇風機の方は無事に昭和の風を吹かせているようですが、はたしてこちらの蛇口は、昭和の水を流してくれるのでしょうか?
さて、前回謎としていた紫陽花ですが、翌日にはもうコメントで情報が寄せられました。
「ウズアジサイだと思いますよ。」
ウズアジサイ。
初めて目にしたその名前。
画像検索してみると、確かに同じ特徴を持った紫陽花の写真を見ることができました。
いやー、回答の素早さといい、知識の広さと良い、エキスの閲覧者の皆様、、、恐れ入ります。
情報提供、ありがとうございました!!