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別名「水稲の収穫」2

2017.10.03

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去年の稲刈り記事で「茨城では『おだがけ』と呼びます」とコメントで教えていただいた「はさがけ(はせがけ)」。

呼び方も地方でさまざまですが、
干し方やその形もこれまた地方でさまざま。

同じ岩手県内でも、宮城県に近い県南方面では
「縦に干す」というフォームをよく見かけます。
遠目に見ると「みの」のような見た目ですかね。

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そして、雨上がり&寒い中お疲れ様!な「こびる」タイム。

こびるといえば昨年、

「福島南部の矢祭町では『こじはん』というそうです。」
「雁月と同じような黒砂糖味の蒸しパンなども食べるそうです。」

というコメントをお寄せいただきました。
「こじはん」の「はん」はやはり「飯」と書くのでしょうか…。

言葉が少しずつ違っても、
たくさん作業したらお腹が空くのはみんな一緒なんだなぁ。
…と思うとなんだかクスッとしちゃいます。

ちなみにこの日参加した学生さん、約50人だそうで、

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この日炊いたご飯の量は約4升=40合。

満員御礼で宿舎の食堂だけでは人が入りきらず、
何名かは急遽別室で食べてもらうことになったそう。

この日は本当に本当に寒くて、夕方のニュースで
「10月下旬並みの気温」と言われていたほどだったのですが
こんなにたくさんの学生さんが参加してくれたのは嬉しい限りです。

後期の最初の実習がいきなり大きなイベントでしたが、
これから秋が深まり冬が近づくにつれて、
大掛かりな作業が減っていく反面、寒さも厳しくなっていきます。

実習がある方もない方も、どうぞ風邪などにお気をつけて、
年度後半戦、がんばっていきましょう!