2017.10.26
こんにちは。
今度こそ…!
「花炭作り体験」の続きをお送りします!
↓前回のおさらいはこちら↓
その1
(材料集め編)
その2
(材料集めと下処理編)
さて、たき火の中へ缶に入れた材料を投入したわけですが。
実はこの日思いがけず好評だったのが、薪割り。
こちら、本来たき火担当のスタッフのお仕事だったのです。
メインはあくまで「花炭」でしたしね。
が、
野焼き等もめっきり見かけなくなったり、オール電化にIHの普及と、
ガスコンロ以外に本物の火を間近で見る機会が減った現代。
お子さんたちにとって、薪割りって
非常に好奇心をかき立てられる光景だったみたいです。
スタッフも急遽、安全に配慮しながらレクチャーしてくれました。
(保護者の方の中には「こどもの頃ひいおじいちゃんの手伝いでやっていた」という方も)
(お風呂が昔ながらの薪で沸かすスタイルだったとの事)
パカーンときれいに割れるとスッキリするのは、今も昔も一緒!
さて、思いがけない薪割り教室の後は、
炭が焼きあがるのを待っている間に
「経木」を使ってちょっと工作タイムです。
低学年向け・すぐできる・たこ焼きでおなじみの舟型と
高学年向け・難しいけど・見た目もお洒落なかご型とで
好きなものを選んで作れるんです。
どの形でもそうなんですが、
「うすく切った木そのもの」なので
パルプから形成された紙のようにしなやかではなく、
力が加わると繊維にそって簡単に「パキッ」と裂けてしまいます。
裂けないように、割れないように、
おとなもこどもも真剣になります。
そんなこんなで皆さん苦戦したり工夫したりと
それぞれに作った器が完成した頃、
炭も焼き上がりです。
続きます