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4月といえばデビュー戦

2018.04.18

昨日の開花宣言を受けまして。

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中央食堂前もなんとなく桃色がかってきてます。きてますよ…!
もうちょい!

さて、授業が始まって1週間。
そろそろガイダンスの時期も終盤戦で
講義や実習もいよいよ本編に突入する頃。

キャンパスの西側、下台圃場では

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デビューするのは大谷選手だけじゃない、
いよいよ新1年生の実習デビュー戦、
総合フィールド科学実習が今年も始まります。

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来週が種まきと定植の予定です。

今週はその圃場を実際に間近で確認しつつ、
耕起したときに出てきた邪魔な石を拾い集めて
来週からの実習に備える、という
デビュー戦ならぬプレデビュー戦です。

けっこう広いなぁと思っていたのですが
いざ1年生が全員一気に入ると狭く感じます。

えっと、農学部の1年生全員の必修科目だから…

約240名!

この人数全員で同時に圃場に入るのはこの日だけ。
来週からは1コマまたは1週間ごとに半数、
つまり約100~120名ずつで交互に実習となります。

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解散した後帰っていく様子もまた壮観。

来週はいよいよ本当のデビュー戦、
最初の畑づくりと種まき・定植です。

毎年「いかにも農学部って感じがする!」という
率直で微笑ましい感想が漏れ聞こえてくるこの実習。

確かに、1年生のうちは全学共通の一般教養や
基礎科目(物理科学生物や英語・数学・情報など)が多く、
確かに「いかにも農学部」という時間が全体的に少なめです。

(一年次はどの学部でも似たような感じになると思いますが)

まして、農学部の中でも水産コースや獣医学科の方にとっては
学年が進んで専門性が高まるにつれて
畑で植物を育てる機会はむしろなくなっていきます。

そんな様々な条件の中のちょっと貴重かもしれないこの時間。

今年も来週から取り上げていきたいと思います。

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そして、受講生の皆さんが帰った後、
今年度初めて実習を担当するスタッフも
来週のデビューに備えて特訓してました。

新入生、新任、新しく何かを始めた方、etc...
しばらく慣れないこと初めてのことの多い日々が続きますが、
焦らずにひとつずつ「やったことのあるもの」「知ってるもの」を
増やしていきたいですね。

(案外、そうしているうちに気がついたら4年くらい過ぎてたりします)

(わたしも今年こそ…と思いつつやりそびれてること、チャレンジしようかなぁ)