屋上、空き地、
昨今、いろいろな場所でよく見かけるようになった
ソーラーパネル。
本学敷地内の建物いくつかの屋上にも設置されております。
それにしても、
こうして人が近くに来て立ってみるとかなり大きいです。
着々と増えつつあるこのソーラーパネル。
今日の写真は、学生センター棟の屋上にあるもの。
これだけ大きなパネルをどどーん!と設置しても、
この建物に供給する電気をすべてまかなうにはまったく及ばないそうで
(もちろん「足し」には確実になっていますが)
電気を創り出すということがどれほど大変かを思い知らされます。
そもそもどうしてこのパネルを見に行ったかって、
「環境マネジメント実践学」の授業の一環として
環境に配慮している学内の取り組みや設備の一部を実際に見てまわったからなのでした。
というわけで、こちらは大学生協中央食堂の排水設備。
「グリーストラップ」という
排水中の油脂分がまるまる外部に流れていかないようにするための設備です。
これもやはりこうして教えていただくまで知りませんでした。
ごみの分別は、学内各所で見かけるゴミ箱を見ているから
ある程度なじみがありますね。
しかーし!
皆さんが出したゴミたち(実験ゴミや産業廃棄物も)を
業者の方が回収してくれるまで一時保管するストッカー。
こちらも分別や管理がきちんとされていなければならないそうです。
環境に優しい、などなど文字や言葉では
もう見慣れ聞き慣れすぎて感覚が麻痺してしまった
「環境」
「環境への配慮」。
視覚的にわかりやすい取り組みはもちろん、
あまり外から見えない、知られていないところでも
いろいろな人の努力や工夫があって、
学内全体の環境への取り組みが成り立っているのですね。
こうして新たな発見をしながら、
常に身近なこととして考えていかなければならないな、と
あらためて身にしみたのでした。