連日、身の危険を感じざるを得ない暑さが続いています。
皆様、ご無事でお過ごしでしょうか…?
本日の盛岡市の最高気温は33℃。
面積が大きい県であるがゆえと言いますか、
ところ変わって沿岸(特に宮古など北部)では
最高気温は内陸盛岡よりも10℃も低い23℃。
同じ県でもこんなに違うんですね…。
「やませ」という特徴的な気候もあいまってのこととは思うのですが、
内陸部にいてこんなにも暑いと、
同じ県内にそんな涼しい場所があるなんてとても信じられません…。
さて、今日の話題なのですが…
皆さんは、最近(といっても1か月以上前でしたっけ)
こんなニュースを見聞きしたことはありますか?
”とある民家でサンダルなど履き物が次々盗難に遭って、
住人の方がカメラを仕掛けて誰の仕業か調べてみたら、
なんと犯人はキツネだった。”
そんな話題がテレビのニュースやワイドショーを
ちょっぴり騒がせていましたが…
実は、
滝沢農場で最近起こる怪事件…
片方しかない履き物たちが附属農場敷地内あちこちで
立て続けに発見されているとのこと。
(しかも多くがいわゆる”クロックス”系のサンダル)
(しかもこれを見せてもらっているまさにその最中にも
新しく発見されたサンダルが追加されています)
これももしかしてキツネの仕業でしょうか…。
それともカラス…?
どれかひとつくらい左右セットで見つかったって良いんじゃないかと思うのですが、
みごとに片方ずつ。
何かキツネ的にもこだわりがあるんでしょうか。
以前テレビでやっていた「カメラを仕掛けて云々」は「持ち去られる側」の目線。
「持ち込まれる側」もなかなか困惑してしまうことは少なくともわかった
最近の岩大怪事件簿でした。
さてさてこんな風に、
キツネ、タヌキ、ハクビシンなどなど、
いろいろな動物がやってくる事もある農場では
とうもろこし畑で職員の方が暑い中(今日の滝沢、カンカン照り!)
動物よけの柵を張っていました。
電気が流れている柵となるととても危険なイメージですが、
暗くなり無人になる夜の間だけ作動するようになっているそうです。
また、ぶつかった動物も死んでしまったりケガをしたりまではしないそう。
屋外はもちろん屋内で使うものでも、学内にある危険を伴うものは
常に安全面を最大限考慮した上で必要な分だけ使っています。
実習で学生さんが各自の畑で育てているとうもろこしは、
先週雨が降る中、
目の細かいネット(電気は流れない)をピッチリ張って
物理的に動物が入り込めないようにガードしていました。
2年生が5月に田植えした水稲も、青々と順調に育ってます。
気付けばそろそろイネの生育期間も折り返し地点。
残りの期間もほどほどに良いお天気に恵まれますように。