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夏の特別実習記(その2)

2018.09.14

こんにちは。
気付けば9月も折り返しです。
学生の皆さんは夏休みも残すところあとわずかですね…。

さて、夏の特別実習(集中講義・8月上旬)の様子、まだまだあるので
寒くなる前に全部紹介しきれるかな…。
前回は一年生が見学に来たり、みんなおしゃれさんだね、
という感じに終わりました。

前回の様子

ファイル 2824-1.jpg

前にも別の話題でご紹介しましたが、
オープンキャンパス直前ということで
上田キャンパス正門のをはじめ、学内の花壇の整備も
やっていただきました。

学内の花壇に植えられている花たちの苗は、
附属農場の職員の方が心をこめて育ててくれています。

この日は実習の一環として学生さんが整備してくれましたが、
普段もたまに農場の職員の方が来てお手入れしてる時があります。
どちらか目撃できたら何かいいことあるかも…?
普段の朝は事務局の方がお水をあげてくださっているのをよく見かけます。

ファイル 2824-2.jpg

農場実習あるあるシリーズ。

手押しの一輪車(通称:ネコ、ネコ車)に乗りたい人、押したい人。
休憩中なのに休憩してないじゃん!とツッコみたくなったのは内緒。
若いっていいなぁ。

※こちらは転んでも安全な場所の中でやっています。
一輪車は不安定で転びやすいので、真似しないでくださいね。

ファイル 2824-3.jpg

一年生も前期の終わりにやっていました、じゃがいも掘り。
スコップを入れる位置や角度の目測を誤ると、
真っ二つに切れたイモが出てくるので注意。

その「うっかりサクッと切ってしまったイモ」に限って、
なぜか大きくて立派なものだったりするんですよね。

ファイル 2824-4.jpg

時系列がバラバラになってしまいますが、
こちらは同じ実習の別の日のじゃがいも掘り。

曇り空だと涼しくて快適に作業できるけれど、
やっぱり青空が背景だと気持ちも明るくなります。

ファイル 2824-5.jpg

掘ったジャガイモたちは、風乾と選別を経て
この実習の集大成ともいえる「森の駅市場」で販売します。

そして惜しくも選別から外れてしまったイモたちは、
皆さんの合宿中の食材に使われます。

この実習、ちょうどテスト期間が終わったタイミングで
平日一週間宿泊と食事つき、
作業時間・休憩時間は決められていて、もちろん残業もなし。

というわけで
「テスト期間で不規則になってしまった生活リズムを
規則正しい生活と新鮮野菜たっぷりの食事でたてなおせる」

と、参加するだけでもお得感のある実習だったりするんですよ。

5日も自宅を離れて農場でいろいろな作業をしているのに
何日目になっても皆さんが元気なのは
ひょっとしたらそういうところにも理由があるのかもしれませんね。

続きはまた次回に。