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夏の特別実習記(その3)

2018.09.20

突然ですが、本日のお昼の一枚。

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みんなでお弁当中@理工学部。
秋の遠足の時期でしょうか。

今日なら陽射しも強すぎず、ピクニック日和ですね。
カラスに持っていかれないように気をつけてくださいね…!


さて、今日も夏の特別実習の続きとまいります。

<前回はこんな感じでした>

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トラクターを運転してみたり、

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とうもろこし畑に動物の食害を防ぐ電気柵を設置したり。

ほどよく風があるとはいえ、
晴天の8月上旬の屋外はやっぱり暑い!

ちなみに電気柵は無人になる夜間のみ作動するもので、
設置作業時はしっかり電源を切ってあるので
作業中にうっかりして電気が流れることはありませんよ。

作動時も動物が死んだりケガをしてしまうくらいの
強い電流は流れないそうです。

そんな電気柵専用のロープを張るための支柱は
土の中にしっかり差し込まないといけないのでけっこう力がいりますが
女子の皆さんが率先してサクサクと立てていってました。

実習全体を通しても、最近ではよほど力のいる作業でない限りは、
男女で役割を決めるという感覚ではなく
できるかできないか・やりたいかどうかで
仕事の分担を決めている学生さんが多いように思います。

こういうところからも「男女共同参画」ということが
社会のスタンダードになりつつある事が見えるような気がします。

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ハードな動きの少ない、播種の作業。
秋~冬の野菜と花苗の準備です。

こちら、動きはきつくないのですが、
種の一粒一粒がゴマの粒と同じくらい小さいので
落としたりこぼしたりしないようにピンセットでひとつずつ
植え穴にツマツマしていく地道な作業です。

目と指先と、前かがみになるので首と肩にハード。
その点ではテスト勉強やレポート作成とちょっと似てるかも。

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休憩中には草笛名人の青空教室が開催されたり。

わたしはまんまとこの名人の術中にはまり、
最初近くで動物が鳴いているのかと思い込んでしまいました。

慣れない場所での共同生活、
朝から夕方までにわたる実習をこなしても
皆さん疲れの色が見えず活き活きしているので
こちらまで元気をもらえそう。

あとちょっとだけ、次は販売会編へと続きます。