2018.12.05
先週末は森の駅市場でした、という話題でしたが、
実は同時に、このイベントが行われていた農学部植物園付近で、
学生さんと思われるたくさんの方々が
お掃除していました。
これも実は別の科目の授業の一環なのだそう。
この右上のあたりに映り込んでいるりんごの価格表で、
森の駅市場と同じ時間に行われていたことがわかります。
この形のほうきがあると、やってみたくなりますよね。
そういえばちょうど1か月前はハロウィンでしたね。
「落ち葉集め」というと
「寒いし、なんだかおっくう」という印象になりがちですが、
皆さんから「やらされてる感」はまったく感じられず、
楽しそうに会話を交わしつつも
テキパキと落ち葉を掃き集めていました。
この落ち葉掃除、
授業の中でのワークショップで
受講生の皆さんがキャンパスの改善点として挙げたことで、
実際に自分たちの手で取り組んでみているということなのだそう。
ただのお手伝い、雑用、というようなことではなく、
学内の環境を良くするために意見を出し、考え、実行している、
ということなんですね。
単純な作業でありながら、活き活きとして見えるのも納得です。
森の駅市場の行き帰りに思いがけず見かけた光景。
森の駅市場もまた実習の一環ですし、
この環境整備も授業の一環です。
授業、実習にもいろいろな形や学びがあるということ、
どんな形でも、学生の皆さんが真剣に向き合い、取り組むことで
いろいろな知見や経験を得ているということを
あらためて教えていただいたのでした。