岩手大学には、大学の環境を向上させることを目的とした
「環境マネジメント学生委員会(EMS)」
がありまして、環境に関する様々な活動をしています。
先日見上げた緑のカーテンもそうですし、
キャンドルナイトなんてイベントも取材させて頂きました。
そんな彼らが先日開催していたのは、とある環境学習。
晴れ上がった空のもと、会場となった植物園のビニールハウス脇に集まっていたのは、
近くの幼稚園の園児さんたち。
話によると、毎年この幼稚園の年長クラスの子どもたちが大学にやってきて、EMSの皆さんといろんな遊びを通した環境学習を行っているそうです。
そんな植物園内では、園児たちがクラスごとに3コースに分かれ、それぞれのテーマに沿った活動を行ってました。
こちらは散策コース。
5~6人の班それぞれをEMSの学生さんが引率し、色々解説をしながら、花を見つけたり、虫を獲ったりしながら園内をグルっと巡ってきます。
私もね、植物園は取材でよく使わせてもらうんですが、「なんだコレ」っていう発見(知識不足)があったりするんですよね。
園児と一緒にまわらせてもらえばよかったかなぁ。
続いてこちらは、色水遊びコース。かな?
ペットボトルで色水を作り、スプレーで吹いて遊んでました。
屋外ですから、多少はみ出そうがこぼれようがお構いなし。
楽しいんですよねー、こういうの。
最後のこちらは、ザリガニ釣りコース。
北水の池のザリガニは今までも何度かエキスに登場してきてましたが、今日は園児への教育役として登場です。
しばらくするとその辺から
「釣れたー!」
って声が上がったり、餌がなくなってEMSの学生さんの所に取りに行ったり、なんだかとっても楽しそう。
園児たちにとっては、大学という園外の場所で、大学生という普段接することの少ない大人たちと、一緒に歩いたり遊んだりと、楽しい一日になったのではないでしょうか。